坂町自然災害伝承公園が「NIPPON防災資産」に認定され、令和6年9月17日(火)広島合同庁舎にて、国土交通省中国地方整備局林局長から吉田町長へ認定証の授与が行われました。
「NIPPON防災資産」は、内閣府及び国土交通省が令和6年5月に創設した、地域で発生した災害の状況を分かりやすく伝える施設や、災害の教訓を伝承する活動などを認定する制度です。
有識者による選定委員会での審議を踏まえ、本制度の創設後初めて、「坂町自然災害伝承公園」が認定されました。
認定された理由
・展示されている映像資料の中に被災者や救護者の体験や証言があり、語り継いでいくべき出来事として、防災意識を向上させる内容となっている。
・他自治体や民間団体の研修ツアーの開催や町内の小中学校とも連携しながら、防災教育に取り組んでいる点が優れている。
なお、全国では22件、中国地方管内では「広島市豪雨災害伝承館(広島市)」と「坂町自然災害伝承公園」の2件が認定されました。
また、認定には2種類あり、特に優れたものを「優良認定」、今後「優良認定」になりうる可能性のあるものを「認定」として認定され、「坂町自然災害伝承公園」は「認定」となります。
坂町は、今後も多くの方に坂町自然災害伝承公園を活用していただき、災害の伝承と防災意識の向上を図ってまいります。
坂町自然災害伝承公園の施設の詳細については、下記のリンクからご確認ください。
小屋浦公園(坂町自然災害伝承公園)
坂町災害伝承ホール