坂町の未来をひらく希望のシンボルアート

更新日:令和6年12月19日

坂町の未来をひらく希望のシンボルアート

坂町(町長:吉田隆行)は、平成30年7月豪雨で甚大な被害を受けて以来、「がんばろう!!坂町」を合言葉に、全国からの温かいご支援をいただきながら、全力で復旧活動を進めてまいりました。

この度、災害復旧から復興へと舵を切り、坂町の新たな未来をひらく希望のシンボルとして、壁画アートの制作しました。

 

※無断転用禁止。よかpaint著作

 

1.事業名

 坂町シンボルアート制作事業

 

2.事業目的

 平成30年7月豪雨災害からの復興のシンボルとして、坂町の新たな文化と交流を生み出し、町の魅力を全国に発信することで、郷土を愛する心の醸成及び文化芸術を起点とした持続的な賑わいを創出することを目的に、壁画アートを制作しました。

 

3.制作場所

DCM坂店 店舗建屋南側壁面の一画(JR坂駅北口方面・国道31号沿い)

(広島県安芸郡坂町平成ヶ浜二丁目1-48)


 本事業は、DCM株式会社(本社:東京都品川区)のご協力により、店舗壁面の無償貸与を受けて制作しました。

●使用面積:約277㎡(高さ6.8m×横幅40.8m)

 

4.制作アーティスト

よかpaint(福岡県福岡市)

 

5.制作期間

 令和6年5月22日~7月31日

 

6.事業費

 事業費:2,595,000円(広島県負担:1,000,000円・坂町負担:1,595,000円)

この事業は、広島県「スタートアップ共同調達推進事業(ひろしまサンドボックス実装支援事業)」を通じ、採択を受けたもので、広島県から活動支援金として1,000,000円をいただいています。また株式会社石信フィナンシャルグループ 代表取締役 田地井信行様より多額の寄付をいただきました。

 

7.壁画アートの題材

 毎年10月に開催される「八幡山八幡神社秋祭り」及び「小屋浦新宮社秋祭り」で奉納される町内8地区の寄進物等を壁画アートの題材としています。このお祭りは、江戸時代中期以降、人々が知恵を絞り合って創り上げた坂町独特の伝承文化で、各地区の寄進物が一堂に会する様は、豪華絢爛、優雅にして勇壮で、人々の心に感動をもたらします。

伝統文化について(リンク)

 

(壁面 右側から)

小屋浦地区「マッカ」
中村地区「屋台」
浜宮地区「頂載」
横浜地区「曳船」
刎条地区「頂載」
森浜地区「屋台」
上條地区「獅子舞」
西側地区「獅子舞」