予防接種の種類と接種期間

更新日:令和6年8月9日

【指定医療機関で個別接種】

種別
対象年齢

標準的な

接種年齢

(初回接種年齢)
回数
接種間隔
その他
ロタウイルス
ロタテック(5価)
生後6週~32週 初回接種:生後6週~14週6日まで
3回
27日以上 2種類のうち、どちらかを選んで接種
ロタリックス(1価) 生後6週~24週 2回
結核
BCG
生後0か月~1歳未満 生後5か月~8か月未満
1回
小児用肺炎球菌
(15価ワクチン、13価ワクチンいずれか接種)
生後2か月~60か月(5歳)未満 初回接種開始は、生後2か月~7か月未満

 

 

追加接種は、生後12か月~15か月未満

生後2か月~7か月未満

初回3回

生後12か月までに27日以上の間隔をおいて3回

(ただし初回2回目及び3回目の接種は、12か月までに終了)

追加1回
初回3回目接種後、60日以上の間隔をおいて行う。(標準として生後12か月~15か月の間)
生後7か月~12か月未満

初回2回

27日以上

(初回2回目の接種は、12か月までに完了)

追加1回
初回2回目接種後、60日以上の間隔をおいて生後12か月以降に行う。
生後12か月~24か月未満
2回
60日以上
生後24か月~60か月未満
1回

ジフテリア

百日せき

不活化ポリオ

破傷風

ヒブ

(五種混合)
生後2か月~90か月(7歳6か月)未満

 

(1期初回)

生後2か月~12か月

3回
20日~56日の間隔をおいて3回 令和6年4月1日から接種開始となっています。
(1期追加)

1期初回終了後6か月~18か月まで

1回

ジフテリア

百日せき

不活化ポリオ

破傷風

(四種混合)

生後2か月~90か月(7歳6か月)未満

(できるだけ生後1歳8か月までに受ける)

(1期初回)

生後2か月~12か月

3回
20日以上、標準的には20日以上56日までの間隔をおいて3回
(1期追加)

1期初回接種(3回)終了後、12か月に達した時から18か月に達するまでの期間

1回
1期初回3回目終了後、6か月以上(標準的には12か月~18か月までの間隔)
B型肝炎 生後1年未満 生後2か月から9か月

(1回目:生後2か月、2回目:生後3か月、3回目:生後7~8か月)

3回
1回目と2回目は27日以上 ※B型肝炎母子感染予防のための予防接種を受けている方は対象外。(健康保険適応)
1回目と3回目は139日以上

ジフテリア

破傷風

(二種混合)
2期:11歳~13歳未満 11歳以上13歳未満
1回
 

麻しん風しん

混合(MR)

 

1期:生後12か月~24か月未満
1回
原則として麻しん風しん混合ワクチンを接種する。

なお、同じ期内で麻しんワクチン、風しんワクチンのいずれ一方を受けたあるいは特に単抗原ワクチンを希望する者は単抗原ワクチンを接種します。

2期:5歳~7歳未満で小学校就学前1年間 保育園・幼稚園の年長児

(接種できるのは、年長児該当年度の3月31日まで)

1回
水痘 生後12~36か月未満 (1回目)生後12か月~15か月

(2回目)1回目終了後3か月以上経過

2回 3か月以上

標準的には6か月~12か月未満

今までに水痘にかかった場合は、接種対象外になります。

任意で接種したことがあれば、定期接種分とみなしその回数を除いた回数を接種する。

日本脳炎

 

 

1期初回:

生後6か月~90か月(7歳6か月)未満

3歳~4歳未満
2回
6日以上(標準的には6日から28日まで)
1期追加:

生後6か月~90か月(7歳6か月)未満

(1期初回(2回)終了後、6か月以上)

4歳~5歳未満
1回
初回2回目終了後、6か月以上。(標準的にはおおむね1年を経過した時期)
2期:9歳~13歳未満 9歳以上10歳未満
1回
今年度18歳になる方に2期の積極的勧奨を行います。
平成17年4月2日から平成19年4月1日生まれの方は,特例制度対象者です。

詳しくは、こちらをご覧ください↓↓

令和6年度日本脳炎定期予防接種対象年齢早見表.pdf

対象年齢 標準的な接種年齢 回数 種類 接種間隔

 

 

【詳細版】子宮頸がん予防ワクチン接種を受ける皆様へ(厚生労働省)

 

 

 

 

小学6年生~高校1年生相当の女子 中学1年生 3回 2価HPVワクチン

(サーバリックス)

1回目

2回目:1回目の接種から1か月後

3回目:1回目の接種から6か月後

中学1年生 4価HPVワクチン

(ガーダシル)

1回目

2回目:1回目の接種から少なくとも2か月後

3回目:1回目の接種から6か月以上あと

中学1年生 2回または3回 9価HPVワクチン

(シルガード9)

〇1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合

1回目

2回目:1回目の接種から6か月後

・上記の間隔をとることが難しい場合は、2回目の接種は1回目の接種から5か月以上あける。

・1回目の接種から5か月未満に2回目を接種した場合、2回目の接種から少なくとも3か月以上後に3回目の接種が必要です。

 

〇1回目の接種を15歳になってから受ける場合

1回目

2回目:1回目の接種から2か月後

3回目:1回目の接種から6か月後

・上記の間隔をとることが難しい場合は、2回目の接種は1回目の接種から少なくとも1か月以上、3回目の接種は2回目の接種から少なくとも3か月以上の間隔をあける。

(注意)

注1・・・3つのワクチンの互換性に関する安全性・有効性等のデータが存在しないため、原則同一のワクチンを接種すること。