12月8日（火）

　 今年も師走に入り、残り僅かとなりました。忙しい日々が続くと思いますが、皆さん、コロナ感染に留意し、元気で師走を乗り切りましょう。

　11月22日（日）、町制施行70周年記念式典をサンスターホールで挙行しました。本来なら8月1日に挙行すべきでしたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、やむなく延期し、来賓はじめ招待者を縮小しての式典となりましたが多くの皆様のご協力により、何事もなく無事、終えることが出来ました。
　坂町発足以来、先人たちが多くの苦難を乗り越え、今日の坂町の基礎を築いていただいたおかげであり、諸先輩、国・広島県等の関係機関、町民の皆様のご支援、ご協力に感謝を申し上げます。70周年を契機とし、町民の皆様と協働して更なる発展を目指す決意であります。今後ともより一層のご指導・ご協力をお願い致します。

　11月30日（金）、令和2年第10回坂町議会臨時会が開会され、出席しました。
　会期は1日間で、報告が専決処分した鯛尾ストックヤード建設工事請負契約の変更についてなど2件。議案として、特別職、職員、会計年度任用職員の給与、旅費、報酬、期末手当、費用弁償に関する条例の一部改正についての4議案で、何れも原案の通り、承認され閉会されました。

　同日、坂町役場において、坂町と生活協同組合ひろしまとの包括的連携に関する協定の締結式を挙行しました。
　締結内容は、子育て・高齢者・障害者の支援に関すること・健康増進・食育推進・観光振興・環境問題・地域防災に関すること等10項目です。この締結により、地域福祉の推進、地域社会の活性化、住民サービスの向上に貢献してもらえるものと期待します。
　また、これまで生協ひろしま様とは、平成29年11月災害時における生活関連物資の協定を締結しており、平成30年西日本豪雨災害時には、多くの被災者の皆様に飲料水、食品等の生活物資の供給を受けました。さらには、小屋浦地区に食品を中心とした移動販売車も入り、現在も小屋浦地区住民の生活を応援いただき、感謝しています。今回の締結により、生協ひろしま様と坂町の連携が、さらに強まることを願うものです。

　12月3日（木）、令和2年第11回坂町議会定例会が8日まで6日間の会期で開会され出席しました。初日は、諸般の報告が議会側から各常任委員会報告など5件、町側から1件。議案として、坂町第5次長期総合計画の基本構想の策定、たいびエコセンター設置条例の制定、学校施設トイレ整備工事請負契約の変更、一般会計、各特別会計の補正予算、坂町教育委員の任命同意など10議案が原案の通り承認され延会となりました。

　12月4日（金）、2日目は一般質問。児童虐待防止について、再度問うひきこもり対策について、日本一魅力あるまちづくりの推進をなど9問の通告があり、熱のこもった質疑応答でした。皆様からいただいた意見については、十分検討し町政に反映させたいと思います。一般質問終了の後、閉会されました。
　なお、詳しくは、坂町ホームページ及び、令和3年議会広報1月号をご覧下さい。

　12月5日（土）、たいびエコセンター竣工式を関係各位の出席のもと執り行いました。
　西日本豪雨災害で被災した坂リサイクルセンターに替わるリサイクル推進拠点として、鯛尾地区に整備しました。この整備にあたり、地元鯛尾地区住民福祉協議会様の深いご理解をいただき、用地の提供を中国財務局様より、また設計は、中電技術コンサルタント（株）が担当、施行は大和リース（株）の担当により、工期内に無事、竣工しました。
　地元住民の皆様はじめご協力下さいました関係者に心から感謝とお礼を申し上げます。この施設を活用し、生活環境の保全と循環型社会形成の推進に努めて参ります。町民の皆様の一層のご理解ご協力を宜しくお願い致します。

　さて、先日、広島県・広島市等において、土壌汚染対策法による届出の不備が公表されたため、坂町の状況を調査した結果、届出が必要な事業が3件判明しました。（いずれの事業も土壌汚染は確認されていない。）広島県に対し、早急に届出を実施します。原因としては、担当職員の関係法令への認識不足が要因と思われ、再度、法令内容を周知すると共に、全職員に法令遵守の徹底を求めていきます。