早いもので、今年も師走に入りました。大晦日まで忙しい日々が続くと思いますが、健康に留意しつつ、頑張っていきましょう。
広島県のカキ養殖でカキが大量にへい死し、坂町漁業協同組合のカキ養殖業者は危機的な状況にあります。
11月30日(日)。岸田文雄元総理大臣、カキ養殖に関する議員連盟会長である平口洋法務大臣、西田英範参議院議員が早朝にもかかわらず、また、お忙しい中、坂町漁協へお越しいただき、被害状況並びに今後の対応について組合長はじめ、カキ業者の意見、要望を聴いていただきました。私も同行しカキ業者の皆さんの苦悩を聴きました。岸田、平口、西田先生からも国、県に対し、速やかな支援を求めるとの力強いことばをいただき、心強く感じました。坂町といたしましても国、県に対し、早急な支援体制を構築していただくよう、強く求めてまいります。


同日、第34回広島ベイマラソン大会が中国電力坂スポーツ施設陸上競技場を発着点に、北は北海道、南は沖縄まで、40の都道府県からフルマラソン(420人)、ハーフマラソン(465人)、5km(617人)計1502人(男子1237人、女子265人)の参加のもと、盛大に開催されました。名物のカキ雑炊もカキ不漁の中、坂町漁協の協力により、新鮮なカキを準備いただき、坂町女性会の皆さんが作った美味しいカキ雑炊を、参加の皆さんに賞味いただけほっとしました。なお成績はフルマラソン男子の部では脇滉選手が2時間25分52秒、女子の部では谷本まどか選手が3時間19分58秒、50才以上男子の部では出海立選手が2時間51分50秒、同女子の部では和田加代子選手が3時間35分28秒で1位でした。ハーフマラソン男子の部では原田宗広選手が1時間4分58秒で、女子の部では中村直子選手が1時間31分13秒で1位でした。5km男子の部では水戸拓真選手(坂中3年生)が15分01秒で、女子の部では三宅凜選手が17分26秒で1位でした。大会運営にご協力くださいました安芸郡陸上競技協会、坂町女性会はじめ関係各位、また協賛いただきました企業、団体の皆様に心から感謝とお礼を申し上げます。参加された皆様も坂町で秋の1日を満喫していただいたことと思います。有難うございました。



12月1日(月)。坂町功労表彰式、感謝状贈呈式並びに民生委員児童委員委嘱状伝達式を町民センターで開催し、出席しました。坂町功労者表彰は民生委員児童委員として、15年間の長きにわたり町民の福祉の充実向上にご尽力いただいた、寺廻千晶さん、見藤洋子さんに。厚生労働大臣感謝状は、池本正美さん、寺廻千晶さん、見藤洋子さん、中本明雄さん、池本伸廣さん、長谷川良一さんの6名、広島県知事感謝状は、折出早苗さん、河東玲子さん、町田奈津子さんの3名が贈呈されました。このたび、任期満了により退任される9名の皆様には、坂町の民生の安定、福祉の向上のため、お力添えを賜りましたことに対し、敬意を表する次第であります。これからもお元気にて、引き続き行政へのご支援、ご協力、宜しくお願い致します。有難うございました。
また、新たに選任され、厚生労働大臣からの委嘱状を伝達されました皆様には、町民の民生の安定、福祉の充実・向上にご尽力賜りますようお願い致します。

12月2日(火)。安芸郡4町と安芸区を拠点とする社会人サッカークラブ「ヴァリアモーレ安芸」が中国サッカーリーグに初昇格したことで、表敬訪問を受けました。北新地のロジコムグラウンドを練習会場としており、今回の昇格は坂町にとっても誇らしいことです。また、これからを目指すサッカー少年にとって良い刺激となると思います。J1を目指して更なる飛躍を願っています。

