教育長コラム(令和6年6月を更新しました)
【月日・場所】
6月12日(水) サンスターホール及び各小中学校 【内容】 第1回ICT教育フォーラム 令和6年度第1回目となる坂町ICT教育フォーラムを、サンスターホール会議室と町内の各小中学校をオンラインで結び実施しました。メイン会場のサンスターホールには、校長や教務主任、研究主任が集まりました。教育委員の皆さんにも参加していただきました。 オンラインによる開会挨拶 県教育委員会の義務教育指導課から有田貴信指導主事を迎え、「デジタル機器活用に係る基本的な考え方」の講義とともに、タブレット端末を用いた演習を各小中学校も交えて実施していただきました。
ICTの活用が、個別最適な学びと協働的な学びを実現するのに有効なこと、また、現実の社会に巣立っていく子どもたちにとって汎用性を意識することの大切さを学びました。この日の研修を生かして、今後の授業づくりを進めてまいります。 |
【月日・場所】
6月6日(木) 横浜小学校他
【内容】 横浜小学校の環境教育出前授業(アマモの観察) 横浜小学校では、昨年の11月に当時の5年生が、近くの海の浅瀬に向けて、海草(アマモ)の種をまく活動を環境教育の授業として行いました。 この日、6年生になった児童たちは、昨年お世話になった宇部工業高等専門学校の杉本教授を引き続き講師として迎え、広島港湾・空港整備事務所の児玉課長をはじめとする皆様や民間の方の協力を得て、海草(アマモ)の定着の様子を観察しました。 杉本教授
児玉課長
また、引き潮のこの日、児童は海岸付近に現れた海の生き物を観察しました。 海草(アマモ)の群生が確認でき、ウミウチワやアオサ、ミルなどの植物やイソガニ、アサリ、ウミニナなどを発見しては歓声を上げていました。 海草(アマモ)の種をまいた場所
磯の観察1
磯の巻貝
海草(アマモ)の群生
磯の観察2
集合写真
今秋には、今の5年生児童が、ゼラチン質の団子にアマモの種を入れ、浅瀬に投げ入れる予定です。この取組が継続され、横浜小学校付近の浅瀬の生態系の保全・再生に貢献できることを願っております。 |