教育長コラム(令和4年12月)
【月日・場所】12月17日(土) サンスターホール 【内容】共演 神楽の舞 坂町・坂町教育委員会が主催する「共演 神楽の舞」に芸北地域の安芸高田市、安芸太田町、北広島町から、それぞれ1団体ずつ出演していただきました。 開場を待つ皆様 桑田天使神楽団 芸北地域の神楽の特徴は、きらびやかで、スピーディー、そして、分かりやすいことであると演舞の前に説明がありました。安芸高田市の桑田天使神楽団は「鈴鹿山」、安芸太田町の川北神楽団は「塵輪」、そして、北広島町の大塚神楽団は「土蜘蛛」を演じられました。 川北神楽団 神楽衣装展示 ふれあいコーナー 大塚神楽団
開演前後や合間には、グッズ販売やふれあいコーナーが賑わっていました。会場を訪れた皆様からは、「迫力がすごかった、伝統芸能を堪能できた。」「お囃子と演舞が調和して心地よかった。」等の感想をいただきました。 神楽団の皆様、ありがとうございました。また、お越しください。 |
【月日・場所】12月9日(金) 岩手県山田町及び釜石市 【内容】先進地視察研修 坂町内4つの小・中学校と教育委員会の職員の計7名で、岩手県の山田町立船越小学校及び釜石市のうのすまい・トモスを訪れ、災害の経験や教訓を生かす防災教育について学びました。 船越湾を臨む 船越小にて研修 船越小学校では、山田町教育委員会の佐々木教育長様、石川校長様をはじめとする皆様から、ご教示いただきました。津波に襲われた船越小学校では、当時の田代校務員の校長への進言により、校庭から高い山へ逃げて児童や教職員の命が守られたというお話を、当事者の田代様から直接伺うことができました。 また、倉澤様から、勤務しておられた山田南小学校の学校再開に向けた取組についてお話しいただきました。 授業の様子 避難の状況を聴く 伝承の碑 山田町の教育について 釜石市の鵜住居(うのすまい)では、防潮堤から続く水門を見学し、県職員の方から防災施設である水門の機能等について説明していただきました。 鵜住居にて研修 防潮堤で集合写真 また、大津波から逃れて、中学校区のほとんどの小・中学生が生還し賞賛された避難の実態を、釜石東中学校の卒業生でもあるスタッフの案内で避難経路を実際に歩いて体験しました。 避難経路追体験 あなたも逃げて 祈りのパーク・慰霊碑 いのちをつなぐ未来館 この度の視察研修で、子どもの防災意識を高める教育の重要性を改めて実感しました。 |