令和6年度高齢者肺炎球菌予防接種について

更新日:令和6年9月24日

肺炎球菌性肺炎は、成人肺炎25%~40%を占め、特に高齢者での重篤化が問題になっています。高齢者肺炎球菌予防接種により肺炎球菌による肺炎の重症度と死亡のリスクを軽減することができます。

坂町では、65歳になられた方に通知していますが、予防接種を強制するものではありません。

予防接種を希望する方は、下記の内容を確認の上、接種してください。

接種前に確認してください!

高齢者肺炎球菌予防接種後、5年以内に再度接種した場合は、副反応が強く出ると言われています。過去に高齢者肺炎球菌のワクチン接種歴がないか、主治医に確認してください。

対象者

①または②の方のうち、過去に23価肺炎球菌ワクチン接種を受けていない方

①65歳の方(定期接種の機会は、65歳の1年間です。)

②接種日に60歳以上64歳以下で、心臓、腎臓、呼吸器の機能障害またはヒト免疫ウイルスによる免疫の機能障害を有し、日常生活が極度に制限される方

接種回数

1回(費用助成のある定期接種は、生涯で1回のみです。)

接種できる場所

坂町の予防接種券が使える県内の医療機関 ※必ず事前に医療機関へ予約してください。

持参するもの

①予防接種予診票(上側に紫線あり)

②予防接種券(左側に紫線あり)

③健康保険証

④マイナンバーカード

自己負担金:2,500円

(町民税非課税世帯、生活保護世帯の方は自己負担金が免除されます。詳しくは、下記の手続きをご覧ください。)

予防接種間隔について

高齢者肺炎球菌予防接種と他の予防接種の接種間隔の制限はありません。

 

自己負担金免除の手続き

対象となる方は、①または②のいずれかの手続きをとってください。

① 予防接種をする医療機関で提示するもの

非課税世帯等の方で下記の書類等をお持ちの方は、予防接種をする医療機関で提示すれば自己負担金が免除になります。

・(町民税非課税世帯)後期高齢者医療限度額適用・標準負担額減額認定証

・(町民税非課税世帯)介護保険負担限度額認定証

・(生活保護世帯)被保護者証明書

② ①の書類がない場合の手続き方法

町民税非課税世帯、生活保護世帯の方は、下記の場所で申請されると、自己負担金が免除になります。

申請場所:役場保険健康課、横浜ふれあいセンター(※)小屋浦ふれあいセンター(※)

(※免除予防接種券は後日のお渡しになります。)

【持参物】

・申請する方が本人または同一世帯の方

①申請に来られた方の印鑑

②健康保険証等の本人確認書類(接種対象者、申請に来られた同一世帯の方)

③郵送した書類一式

・申請する方が本人とは別世帯の方

委任状(本人の押印、代理申請される方の押印(同じ苗字の場合、別々の印鑑が必要です)

代理申請の方の身分証明書(健康保険証など)

③郵送した書類一式

 

(結核検診についてのお知らせ)

年に1回は、結核検診を受けましょう

高齢者になって、免疫力が低下し、結核が発症する人がいます。年1回は、かかりつけ医や健康診断で結核検診を受けましょう。