平成29年度歳入歳出決算状況

更新日:令和4年8月26日

平成29年度の決算においては、収入について地方交付税が前年度を上回り、支出については、経費の節減に努めたことなどから、実質収支は黒字決算となりました。
一般会計の決算額は、歳入総額62億1,632万7千円、歳出総額60億1,156万1千円となり、歳入歳出差引額は2億476万6千円、翌年度へ繰り越すべき財源を控除した実質収支額は、7,682万2千円になりました。
今後の財政運営にあたっては、財源の確保に努め、国の動向に留意しながら均衡ある地域の発展を図るための諸施策を積極的に展開してまいります。

 

決算状況前年度比較(単位:円)

区分

平成29年度

平成28年度

歳入総額
6,216,326,862 6,120,257,385
歳出総額
6,011,560,705 5,790,060,198
歳入歳出差引額
204,766,157 330,197,187
翌年度へ繰り越すべき財源
127,944,652 125,344,960
実質収支額
76,821,505 204,852,227

 

【歳入】

 平成29年度の歳入総額は、62億1,632万7千円で、前年度と比較して9,607万円(1.6%)の増額となりました。
このうち主な内容では、町税が23億5,309万6千円で前年度に比べ7,073万3千円(△2.9%)の減、地方交付税が6億8,402万6千円で前年度に比べ9,674万8千円(△12.4%)の減、国庫支出金が10億1,856万7千円で前年度に比べ1億7,823万8千円(21.2%)の増、県支出金が3億4,858万2千円で前年度に比べ2億1,310万3千円(△37.9%)の減などとなっています。

【歳出】

 平成29年度の歳出総額は60億1,156万1千円で、前年度に比べ2億2,150万1千円(3.8%)の増額となりました。
歳出総額に対する目的別構成比の主なものは、民生費33.0%、土木費24.0%、総務費15.5%、教育費8.6%、公債費7.3%、衛生費6.2%で、項目別で主なものは、民生費では社会福祉費9億6,836万5千円、土木費では住宅費4億9,290万2千円、総務費では総務管理費8億7,161万7千円、教育費では小学校費1億2,054万1千円、公債費4億3,970万7千円、衛生費では清掃費2億3,059万2千円などです。
なお決算統計(※)上の分類から、性質別の主なものは、投資的経費22.8%、扶助費21.0%、人件費13.7%、繰出金12.2%、物件費11.9%などで、義務的経費(人件費、扶助費、公債費)は42.0%(前年度43.2%)となっています。

(注)決算統計とは、普通会計(一般会計等)の決算に関する統計であり、行財政運営の基礎資料となるものです。総務省の要領に基づき決算を分析するため、決算書の数値と一部相違するところがあります。

例:共済費・・・決算書では総務費で一括計上、共済費・・・決算統計では各目的毎に分割計上

地方消費税交付金(社会保障財源交付金)の使途

平成29年度社会保障財源交付金使途