豚熱の発生予防及びまん延防止について

更新日:令和4年7月9日

平成30年9月9日、岐阜県の養豚場において、26年ぶりとなる豚熱の発生が確認されました。

 広島県内の養豚場では、豚熱は確認されていませんが、令和4年3月21日、県内では初めて大竹市において野生のイノシシでの感染が確認されました。

 豚熱は、豚やイノシシの病気であり、人に感染することはありません。

 しかしながら、豚熱が発生した場合、家畜業界への影響が甚大となることから、家畜伝染病予防法の中で家畜伝染病に指定されています。

消費者の皆様へ

食品安全委員会の見解によれば、仮に豚熱にかかった豚やイノシシの肉を食べても人体に影響はないとされています。感染豚が、市場に出回ることはありません。

 

山へ立ち入る皆様へ

広島県を含む本州の広い範囲で、野生のイノシシで豚熱の感染が確認されています。

感染した野生のイノシシの糞などにより、登山道などがウイルスに汚染され、靴底に付着した泥などを介してウイルスが拡散される恐れがあります。

山に立ち入る皆様には、平時から靴底の掃除や消毒をしていただき、豚熱のまん延防止にご協力いただきますようお願いします。

 

死亡した野生いのししを発見した際は西部地区産事務所・家畜保健衛生所もしくは坂町役場産業建設課に連絡してください!

死亡した野生いのししの血液や臓器を用いて、豚熱の検査を行っています。御協力をお願いします。

連絡先

西部畜産事務所・家畜保健衛生所    082-423-2441

坂町役場建設部産業建設課 産業係   082-820-1512

 

広島県ホームページ(豚熱関連)