森林環境税・森林環境譲与税の概要
森林の有する公益的機能は、地球温暖化防止のみならず、国土の保全や水源のかん養等、国民に広く恩恵を与えるものであり、適切な森林の整備等を進めていくことは、我が国の国土や国民の生命を守ることにつながる一方で、所有者や境界が分からない森林の増加、担い手の不足等が大きな課題となっています。
このような状況のなか、平成30年に成立した「森林経営管理法」を踏まえ、パリ協定の枠組みの下における我が国の温室効果ガス排出削減目標の達成や災害防止を図るため、森林整備等に必要な地方財源を安定的に確保する観点から、森林環境税（国税：令和6年度から年額1,000円課税）及び森林環境譲与税（令和元年度から国が都道府県及び市町村に譲与）が創設されました。
森林環境譲与税の使途とその公表について
森林環境譲与税は、市町村においては、間伐や人材育成・担い手の確保、木材利用の促進や普及啓発等の「森林整備及びその促進に関する費用」に充てることとされています。
また、森林環境譲与税の使途については、市町村等は、インターネットの利用等により使途を公表しなければならないこととされています。
令和4年度
| 事業名等 | 事業内容 | 総事業費 | 譲与税執行額 | 使途区分 |
| 坂町森林環境譲与税基金積立 | 将来の木材の利用や森林の整備の促進に関する施策に充てるため基金に積立て | – | 1,390,000円 | – |
| 計 | – | 1,390,000円 | – | |
令和4年度森林環境譲与税額1,390,000円
令和4年度末森林環境譲与税基金残高（R5.5.31時点）4,055,000円
令和3年度
| 事業名等 | 事業内容 | 総事業費 | 譲与税執行額 | 使途区分 |
| 坂町森林環境譲与税基金積立 | 将来の木材の利用や森林の整備の促進に関する施策に充てるため基金に積立て | – | 1,077,000円 | – |
| 計 | – | 1,077,000円 | – | |
令和3年度森林環境譲与税額1,077,000円
令和3年度末森林環境譲与税基金残高（R4.5.31時点）2,665,000円
令和2年度
| 事業名等 | 事業内容 | 総事業費 | 譲与税執行額 | 使途区分 |
| 坂町森林環境譲与税基金積立 | 木材の利用や森林の整備の促進に関する施策に充てるため基金に積立て | – | 1,080,000円 | – |
| 計 | – | 1,080,000円 | – | |
令和2年度森林環境譲与税額1,080,000円
令和2年度末森林環境譲与税基金残高（R3.5.31時点）1,588,000円
令和元年度
| 事業名等 | 事業内容 | 総事業費 | 譲与税執行額 | 使途区分 |
| 坂町森林環境譲与税基金積立 | 木材の利用や森林の整備の促進に関する施策に充てるため基金に積立て | – | 508,000円 | – |
| 計 | – | 508,000円 | – | |
令和元年度森林環境譲与税額508,000円
令和元年度末森林環境譲与税基金残高（R2.5.31時点）508,000円
