令和3年7月

更新日:令和4年6月17日

7月5日(月)

 7月3日、静岡県熱海市で豪雨災害により発生した土石流が大きな被害をもたらし、犠牲者、安否未確認者を多数出しました。犠牲になられた皆様、被災された皆様に心からお悔みとお見舞いを申し上げます。
 自然災害の恐ろしさを再確認させられました。これからも防災減災対策、町民の早めの避難に繋がるような素早い防災情報の発信に努めて参ります。

 さて、平成30年西日本豪雨災害から7月6日で3年となるのを前に7月4日(日)午前9時から新たに整備した坂町自然災害伝承公園(小屋浦)で、坂町水害碑除幕式並びに犠牲者追悼式を挙行しました。
 新型コロナウイルス感染症対策に配慮し、出席者をご遺族を含む62名に縮小しましたが、出席者全員で哀惜の念と自然災害の恐ろしさ・記憶を後世に伝えていくことを込め、献花しました。また、午前10時からの一般献花では、多くの住民に献花いただきました。
 明治40年豪雨災害で46名、大正12年には10名、昭和20年には5名、昭和40年には2名、平成30年には21名の犠牲者が出ています。これまでの豪雨災害で多くの尊い命を失いました。豪雨災害から得られた教訓を将来に伝承し、災害を風化させないための取り組みを住民と行政が軌を一にして、進めて参る必要があります。
 今後とも、多くの住民の皆様のご理解、ご協力宜しくお願い致します。

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