坂町第9期高齢者保健福祉計画・第8期介護保険事業計画(令和3年度~令和5年度)

更新日:令和4年7月9日

 介護保険制度は、高齢者の介護を社会全体で支える仕組みとして平成12年4月に創設されました。制度がスタートして20年が経過し、仕組みが社会全体に定着していく中でサービス利用量が増加することに伴い、介護保険料の上昇、介護従事者の不足など、超高齢化による課題がみられます。

こうした中、団塊の世代が75歳以上となる令和7年、更に団塊のジュニア世代が高齢者となる令和22年を見据えて、介護保険制度の持続可能性を維持しながら、高齢者が住み慣れた地域で自立した日常生活を営むことを可能にしていくためには、限りある社会資源を効率的かつ効果的に活用しながら、介護サービスの確保のみでなく、医療、介護、介護予防、住まい、生活支援が包括的に確保される「地域包括ケアシステム」の実現が求められています。

坂町では、「坂町第8期高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画」を策定し、地域包括ケアシステムの確立に向けた体制の構築や、高齢者を地域で支える事業、介護予防施策の展開、介護サービスの基盤強化等に取り組んできました。これまでの取組を踏まえ、今後3年間に、高齢者を取り巻く様々な問題に対して、本町が目指すべき基本的な施策目標を定め、その実現に向かって取り組むべき施策を明らかにすることを目的として、「坂町第9期高齢者保健福祉計画・第8期介護保険事業計画」を策定しました。

【本編】坂町第9期高齢者保健福祉計画・第8期介護保険事業計画

【概要版】坂町第9期高齢者保健福祉計画・第8期介護保険事業計画