緊急通報装置貸与事業

更新日:令和6年11月7日

事業概要

 一人暮らしの高齢者及び身体障害者の世帯に対し、緊急通報装置を設置することにより、日常生活の不安を解消するとともに、急病等の緊急事態発生時の迅速かつ適正な対応を行い、当該高齢者及び障害者の福祉の増進を図ることを目的とした事業です。

対象者

 町内に住所を有する方のうち、次の要件に該当する方で緊急通報装置を正しく操作することができる方。

1 おおむね65歳以上で、病弱等のため日常生活において特に注意を要する一人暮らしの方。

2 65歳以上の高齢者で構成されている二人世帯(一方が65歳未満の方であって特に必要があると認められる方を含む)で、どちらか一方が寝たきり、または長期入院等で実質一人暮らしの状態であり、日常生活上注意を要する方。

3 身体障害者手帳、療育手帳又は精神障碍者福祉保健手帳の交付を受けている18歳以上で一人暮らしの方。

4 身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者福祉保健手帳の交付を受けている18歳以上の方や、病弱な高齢者により構成される世帯に属する方。

協力員の確保

原則として利用者の近隣に住み、緊急時に状況確認等、ご協力いただける方の確保が必要です。

貸与する通信機器用

【据置型】

本体 【非常】または【相談】のボタンを押すと、看護師等が常駐する「あんしんセンター」につながり、急病や健康相談に24時間対応します。
必要に応じて救急車の手配や、協力員・ご家族へ連絡します。
ペンダント型送信機 本体から離れた場所にいても、ペンダントのボタンを押すと本体が反応し、自動的に「あんしんセンター」へ通報します。
利用可能範囲は自宅内です。
※据置型は電話回線を使用するため、自宅に電話がない方はご利用いただけません。

【携帯型】

キッズフォン 緊急時、紐を引くとサポートセンターに通報します。電話で安否確認後、必要に応じて救急車の手配を行います。
見守りセンサー 人感・温湿度センサーにより、室内の移動を感知し、自動でサポートセンターへ通報します。
※キッズフォンは自宅内だけでなく、外出時にもご利用いただけます。

生活習慣病、健康相談、介護に関する相談など、オペレータと24時間いつでも相談できます。
毎月1回、センターから健康状態の確認電話を行います。

費用負担

利用年度の町県民税課税状況により費用負担額が異なります。

町県民税非課税世帯の方 町県民税課税世帯の方
据置型 500円/月 3.080円/月
携帯型 2.750円/月

必要書類

・緊急通報装置貸与申請書
・誓約書
・預金口座振替申込書・自動払込利用申込書(ゆうちょ銀行の場合:自動払込利用申込書)
・金融機関届出印
・預金口座を確認できる書類

※据置型のみ
・電話回線確認表
・承諾書(単独NTTアナログ電話回線以外の電話回線で緊急通報装置を設置する場合)