こころのケアについて

更新日:令和4年6月19日

大きな災害があった後には、「こころ」と「からだ」にいろいろな変化が起こります。災害時に生じる心身の反応は“異常な出来事(大きなストレス)に対する正常な反応”です。そして、ほとんどの変化は、時間とともに元の状態に回復していきます。今は無理をせず、自分に優しくしてあげてください。 ただし、症状が長引いたり悪化したりして、生活に影響があるようなら、医師や保健師などに相談しましょう。 自分のことはもちろんですが、家族や近隣に、気になる人・辛そうな人がいる場合もご相談ください。

回復の仕方・早さは一人ひとりちがいます。自分のペースで、がんばり過ぎないようにしましょう。小さなことからでもいいので、できる範囲で自分の生活を取り戻していきましょう。

災害時のこころのケアについて

被災された皆様・お子さんや高齢者と接する皆様へ

 読んで役立つ ほっと安心手帳

災害支援者のメンタルヘルス

 

相談できる窓口

名称 電話番号等 受付時間
役場保険健康課 082-820-1504 8:30~17:30
(土日祝日除く)
西部保健所広島支所 082-513-5521 8:30~17:00
(土日祝日除く)
よりそいホットライン
(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター http://279338.jp/
0120‐279‐338 ガイダンスが流れたら「8」をお選びください。被災者専門ラインへつながります。
FAX(通話による聞き取りが難しい方はこちらへ) 0120‐773‐776
24時間
(通話料無料)

 

気軽にできるリラクゼーション

気持ちを穏やかにする時間を持つことは、自律神経系の調子が整うことにつながります。自律神経系が整うことで、ストレス軽減の効果があります。

肩の上げ下げ

①あごを引いて背中をすっと伸ばし、両手は力を抜いて下におろしてください。
②両肩を耳にくっつけるようなイメージでゆっくりと引き上げます。
③いっぱいまで上げて、ストーンと両肩の力を抜きます。
④力を抜いた後、筋肉が緩んだ感じ(リラックスした状態)を味わいましょう。

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腹式呼吸

①鼻から息をゆっくり吸ってください。(おなかが膨らむように息を吸う)
②口からゆっくり息を吐きます。(おなかがへこむように息を吐ききる)

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