日毎に秋も深まり、朝夕は、肌寒さを覚える季節となりました。これから、菊の花、山々の紅葉が美しく見頃を迎えます。時間が許せば、気分転換にどこか、紅葉スポットに出かけて、できれば今年の新蕎麦でも食べたいものです。皆さんも紅葉を堪能し、味覚の秋を満喫してもらいたいと思います。
さて、10月22日(土曜日)、サンスターホールにおいて、海田警察署、坂町合同主催で坂町安全・安心コンサートを開催しました。
第1部では、警察音楽隊によるファンファーレ若雉子は大空高く舞いて、赤とんぼ、ユーミンポートレートなど5曲、カラーガード演技、坂中学校吹奏楽部との合同演奏で銀河鉄道999、ディズニーメドレーと吹奏楽の醍醐味を十分に鑑賞し、約700人の来場者は、芸術・文化の秋のひと時を満喫しました。
第2部では、県警の減らそう犯罪情報官による県民に身近な犯罪の情報などの講演があり勉強になりました。その後、警察学校による点検教練の実演があり校訓である「奉仕・敬愛・気魄」を身につけるための鍛錬の姿を垣間見ることができました。フィナーレでは、警察音楽隊ステージドリル「スリリット・オブ・ヒロシマ2016」、来場者全員で、故郷、それ行けカープを合唱し終了しました。海田警察署はじめ企画くださいました関係者の皆様に感謝とお礼を申し上げます。
10月23日(日曜日)、坂町・川本町姉妹縁組三十周年記念式典を川本町悠邑ふるさと会館大ホールで開催しました。
坂町からは、議会、町内各種団体、町執行部等関係者64人が出席しました。交流団体感謝状贈呈では、坂町から坂町住民福祉連絡協議会が、川本町から川本町自治会長連合会が受けました。交流記念交換では、坂町からは、大田恂逸氏制作の能面(翁)、川本町からは堂面とき子氏制作の練込飾り皿を交換しました。
また、記念行事出演団体として、横浜戸主会が曳船音頭「きしゃなぎ山」~出船の音頭~を、坂町マンドリンクラブが栄光の架橋など、3曲をそれぞれ披露し、記念式典を盛り上げました。昭和61年10月28日、姉妹縁組を結んで30年。両町のあらゆる団体が交流促進を図り、良好な関係を維持発展させてきました。30周年を契機として、更なる交流の和が大きく成長することを願うものです。
お忙しい中、出席下さいました各位、記念行事への出演団体の皆様、お世話下さいました、川本町の皆様はじめ、多くの関係者の方々に心から感謝とお礼を申し上げます。有難うございました。
10月30日(日曜日)、平成28年度坂町地震津波災害避難訓練を内閣府と合同で実施しました。
今年は、広島気象台、海田警察署、広島警察学校、広島市消防局、坂町消防団、町内成人者、4小中学校生徒、各地区住民福祉協議会の協力により、2部構成での訓練でした。
第1部は、坂町で震度5強の地震が発生した想定での全町民を対象とした訓練で2,673人の参加がありました。第2部は、内閣府の主導で、避難所移動、災害時安否確認訓練、救急教室では、AEDによる心肺蘇生、身近なものでできる応急手当、避難所開設・運営の訓練をサンスターホール、坂中学校体育館、小屋浦小学校体育館で、それぞれ実施し、住民、児童生徒など840人が参加しました。
日曜日の早朝(8時30分)からの訓練でしたが、訓練の趣旨を理解いただき今回も多くの町民の参加がありました。災害という不測の事態が発生しても「一人の犠牲者も出さない。」強い思いでこれからも訓練を実施したいと思います。
次回以降の訓練にも、より多くの町民の皆様の参加をお願い致します。ご協力下さいました関係機関、団体等、多くの皆様にお礼を申し上げます。
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