平成27年11月

更新日:令和4年6月17日
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11月24日(火曜日)

11月13日に発生したパリ同時テロ。パリ中心部の劇場、レストラン、スタジアムなどが襲撃を受け、多くの死者、負傷者を出しました。大変悲しい出来事です。

イスラム国の犯行とのことであるが、その後の報道では、日本も標的に入っているとのこと。イスラム国などテロリストの撲滅に関係機関が一体となって取り組んでください。

非合法かつ暴力的な破壊活動が一日も早く無くなり、世界中に平和が訪れることを皆さんと共に願うものです。

 

さて、10月22日から10月30日まで、ブラジル広島文化センター(広島県人会)創立60周年記念式典出席のためブラジルサンパウロ市を訪問しました。

昭和30年(1955年)7月20日に創立以来、広島県出身者の方々がブラジルでの日本文化の継承など、世代を超えて協力し、今日まで活動されてこられました。

また、平成15年(2003年)には、広島日伯協会の尽力により、念願の県人会館が完成し、今では会員の活動の拠点として活用されており、県人会以外の団体にも貸し出し、日系社会全体に活動の場としても提供しているとのことでした。

広島県からは、明治41年(1908年)、笠戸丸により初めての移住者がブラジルに降り立たれ、以来移住者の皆様が言葉では言い表せないご苦労をされ、今日の繁栄に至りましたことに心から敬意を表します。

60周年を契機とされ、ブラジル広島県人会の更なる発展と会員の皆様のご健勝、ご活躍を念願するものです。

ブラジル広島県人会平崎会長と記念品交

60周年記念式典で湯崎知事挨拶

式典終了後会場玄関前での記念撮影

        歓迎レセプションで坂町出身の清水オリジオ潔さんと

祝賀会での鏡割りと乾杯

         広島県出身者合同慰霊碑参拝記帳

広島県出身者合同慰霊碑参拝

 

 

 

今回のブラジル訪問でもうひとつ嬉しいことがありました。それは、坂町出身者(移住者)のお孫さんとお会いできたことです。

その方は、清水オリジオ潔さんで、祖父母が戦前にブラジル移住されたとのことで、潔さんは現地の銀行に勤めておられ、平成3年(1991年)には日本の銀行での研修(2年間)のため来日されたとのことでした。

ブラジル3世ですが、日本人と遜色ない日本語が話せる方で、話に花が咲きました。来日の時に坂町にも来られ先祖の墓参りもされたことを話されました。地球の反対側で坂町の話が親しくできたことに感激し、片道30時間(乗り継ぎ時間も合せ)のフライトの疲れも吹き飛びました。

清水さんは現在、ブラジル日本文化福祉協会の評議員会第一幹事としても活躍されておられ、健康に留意され、今後ますますのご活躍を願っています。機会があれば、是非坂町を訪ねていただければと思います。

 

11月14日土曜日、NHK広島放送局さんのご厚意により、町内外から約600人の皆様をお迎えし、NHK Eテレ「俳句王国がゆく」の公開録画をサンスターホールで開催していただきました。

今回はイッセー尾形さんと東ちづるさんのチームに分かれ、地元の魅力を再発見する番組です。司会は漫才でおなじみのU字工事(ゆうじ・こうじ)さんで、私も観覧していましたが、楽しい一時を過ごすことができました。

なお、12月20日(日曜日)NHK Eテレで15時から放映されますのでご覧になり、皆様で楽しんでいただきたいと思います。

 

11月15日日曜日、第25回広島ベイマラソン大会が中国電力坂スポーツ施設陸上競技場を発着点として、北は北海道から南は熊本県まで全国23都道府県から1,332人が出場し、フルマラソン(424人)の部、ハーフマラソン(314人)の部、ジョギング(5km594人)の部に分かれ、それぞれ力走しました。

フルマラソンでは男子1位が2時間35分45秒で今田 淳選手、女子の1位は2時間53分58秒で柿本 未来選手でした。

50歳以上では、男子が2時間53分03秒で平田 裕章選手、女子は3時間17分39秒で殿山 恭代選手が1位でした。

ハーフマラソンでは、男子が1時間11分02秒で大下 徹選手、女子は1時間36分52秒で斉藤 浩美選手が1位となりました。

ジョギング(5km)では、男子1位が16分39秒で久松 蒼選手、女子は小笠原 彩乃選手が20分23秒で1位でした。1位の栄光に輝きました皆様にお祝いを申し上げます。

今年も多くのランナーの参加により大会を盛り上げていただき有難うございました。

最後になりましたが、今回もベイマラソン大会実行委員会、安芸郡陸上競技協会、坂町交通安全協会、シモハナ物流株式会社をはじめ多くの団体、協賛下さいました町内外の多くの企業、大会名物のかき雑炊提供にご協力下さいました町内女性団体の皆様等々、おかげ様で盛会に終えることができました。有難うございました。

 

同日、東広島市東広島運動公園陸上競技場を発着点とする、中国中学校駅伝大会(男子第76回・女子25回)が開催され、応援に駆付けました。

坂中学校からは、男・女が出場し、男子は57チームがエントリーし、昨年に続き1位に輝き、2年連続での全国大会出場を勝ち取りました。女子も55チーム中2位と大健闘しました。

チームワークも良く、男女とも良く頑張ってくれたと思います。私達大人も子供達に負けないように志を高く持ち、その実現のため、邁進して行きたいと思います。

なお、12月13日(日曜日)山口市の山口セミナーパーククロスカントリーコースでの全国中学校駅伝大会に坂中学校男子チームが参加します。多くの皆様の応援宜しくお願い致します。

 

11月21日土曜日、坂みみょう保育園第1回発表会が同園遊戯室で開催され出席しました。

本年3月までは町営で、4月から民営移管後初めての発表会で、当日は、議員、民生児童委員、保護者などで超満員でした。私は第1部の年中児のうた、合奏、劇あそびを鑑賞しました。

微妙福祉会の保育理念である「感謝と思いやりのある自主的な行動のとれる子に」を目指し、職員一同4月から試行錯誤して保育に取り組んでいるとのことでしたが、園児たちは元気に楽しんで表現しており、素晴らしい発表会だと思いました。これからも宜しくお願いいたします。