教育長コラム(平成27年8月)

更新日:令和4年7月14日
月日

内容

 

8月26日(水曜日)

 

 

  坂中学校陸上競技部がメイプル賞を受賞しました。メイプル賞とは、全国規模の各種大会で優秀な成績をおさめるなど、他の模範として推奨できる児童生徒が広島県教育委員会から表彰されるものです。

  今年2月に行われた「第29回福岡国際クロスカントリー大会」の中学駅伝男子の部で優勝したことが評価されました。

  たすきをつないだ4人が、広島県教育委員会の下﨑教育長から賞状や記念の盾を受け取りました。

  12月に行われる全国中学校駅伝大会にも連続出場し、全国の舞台で再び実力を発揮して欲しいと思います。

 

 

表彰の様子 

 

たすきをつないだ4人

 

 

メイプル賞集合写真 

 

 

 

  8月24日(月)には、新しくなった坂町の学校給食配送車の車体を飾るポスター作品の表彰式を行いました。

  選ばれたポスター作品は、学校給食の大切さを絵や文字で表現してくれています。作物の生産者や調理や運搬に携わる皆さんへの感謝の気持ち、そして、「全ての生き物にありがとう!」という言葉もありました。また、おいしそうに給食を食べている様子を描いた絵も、とっても印象が強く、坂町の給食の美味しさが伝わってきました。

  ポスターの選考に当たって、ご尽力してくださった中川委員長をはじめ、学校給食運営協議会の皆様にも感謝申し上げます。

  坂町の食育とその中核をなす学校給食が、今後、さらに充実するよう取り組んでまいりたいと思います。

 

 

給食配送車を囲んで 

 

町長から表彰状授与

 

 

集合写真

 

表彰された皆さん

 

 

 

 

8月23日(日曜日)

 

坂町立図書館開館10周年を記念して、「図書館まつり」を行いました。紙芝居夢屋のおっちゃん(中村由利江氏)による紙芝居は、2歳の時に被爆し12歳で亡くなった佐々木禎子さんの生涯を通じて、平和の大切さを小さな子どもたちにわかりやすく伝える内容でした。

おっちゃんの巧みな話術で、子どもたちはもちろん、参加した大人も人の絆の大切さを感じることができました。

ぬいぐるみのお泊まり会は、小さな子どもたちが、普段一緒に寝ているぬいぐるみを図書館に泊めて、自分一人で寝てみようとする企画です。子どもの自立と、本により親しむことをねらいとしています。

その他、絵本の読み聞かせや図書館で不要となった雑誌を希望者に譲るリサイクルフェアも盛況でした。

紙芝居

紙芝居

子どもたちを囲んで

子どもたちを囲んで

ぬいぐるみのお泊り

ぬいぐるみのお泊り

絵本の読み聞かせ

絵本の読み聞かせ

去る8月6日(木)、7日(金)には、川本町・坂町子どもスポーツ交流会を行いました。合わせて110名近い子どもたちの参加がありました。

被爆70周年となる8月6日には、ピースナイターとして行われたプロ野球観戦のため、マツダスタジアムを訪れました。広島に原爆が投下されたという事実を、子どもたちにもしっかり受け止めて欲しいと思います。 

翌日は、カヌー体験、プールと川本町・坂町のこどもたちが親睦を深めました。昼食は、坂町女性会の皆さんの美味しいカレーライスをいただきました。

川本町と坂町の交流が、末永く続くことを願っております。

ピース

ピースナイター

カヌー体験

カヌー体験

安全指導

プール遊び

プール遊び

閉会行事

閉会行事

集合写真

集合写真

 

 

8月10日(月曜日)

 

  「世界一大きな絵2015広島被爆70周年」実行委員会が主催する大きな絵の完成披露の式がグリーンアリーナで行われました。吉田町長、河野校長(坂中学校)、藤井校長(小屋浦小学校)とともに出席しました。

  日本をはじめ、世界のこどもたちが、平和を願って5m×5mの絵を作成し、それをつないで70m×45mの「世界一大きな絵」が完成しました。

  広島県は、23の市町単位で参加しました。坂町では、坂小学校、横浜小学校、小屋浦小学校の6年生が、Sunstar Hallの緞帳を参考に5m×5mの絵を作成しました。平和な世界、希望溢れる明るい未来に向けて、素敵な絵を描いてくれたと思います。

  5メートル四方の絵を100枚以上つなぎ合せた「世界一大きな絵」は、さすがに迫力がありました。

 

 

「世界一大きな絵」 

 

 

坂町の絵1

 

 

坂町の絵2  

 

作成中の様子

 

 

安倍昭恵名誉顧問を囲んで 

 

坂中学校にて撮影

 

 

 

8月5日(水曜日)

 

  第3回坂町教育フォーラムは、広島県教育委員会の下﨑教育長を講師に迎えて実施しました。

  5月に実施した2回目のフォーラムでは、知識ベースの学びから、資質・能力の育成に向けた主体的な学びの創造のために、これまでの指導をどのように変えていけばよいのか考えることができました。

  そして、今日は、未来を見据えて子どもたちを育てていくために、学習者を基点としながら、教師は、必然性がある教材を選ぶ目をもたなければならないと教えていただきました。

  参加者からは、「これからの社会に求められる人材について、改めて考えさせられた」「コンピテンシーを図式化していただきわかりやすかった」「予習をすることで、個々が課題をもてるようになるということを聴き、実践してみたい」などの感想がありました。

 

 

下﨑教育長講話

 

佐伯正香教諭

 

 

山本めぐみ教諭 

 

 

会場からの質問

 

  また、坂小学校の佐伯正香教諭、横浜小学校の山本めぐみ教諭が教育センターの長期研修で学んできた内容(特別支援教育・道徳教育)を発表しました。

  坂中学校の小山貴美教頭は、坂町全体で取り組んでいる小中連携研修について報告を行いました。その後、各部会に分かれて研修を深めました。坂町では、小中一貫教育に負けない小中連携教育の姿を目指しております。

 

 

小山貴美教頭

 

礼節部会

 

 

 

授業改善部会

 

家庭学習部会