坂町デジタル同報系防災行政無線・全国瞬時警報システム
J-ALERT(ジェイーアラート)
平成20年4月1日、坂町防災行政無線がデジタル方式に更新しスタートしました。
今回の更新に合わせ、高度情報化時代に対応した通信サービス網の向上を図るため、広島県下で初めての採用となる全国瞬時警報システム(J-ALERT(ジェイ-アラート))と、放送伝達確認のためのアンサーバック方式など、多目的に活用できる新しい情報通信システム(デジタル方式)を導入しております。
J-ALERT(ジェイ-アラート)は、対処に時間的余裕のない事態に関する緊急情報を、消防庁から人工衛星を介して送信し、地方公共団体が、住民への迅速な情報提供、また住民の生命、身体及び財産を災害等からの保護活動に生かすことを目的としております。
J-ALERT(ジェイ-アラート)で受けた情報は、人の手を介することなく、自動で防災行政無線を作動させ、屋外に設置したスピーカーから警報を出します。瞬時に災害情報を提供することにより、災害が起こった後の情報でなく、起きる前の情報を提供することにより町民の皆様の被害軽減につながるものと考えられます。
全国瞬時警報システム(J-ALERT(ジェイ-アラート))とは津波警報、緊急地震速報、緊急火山情報や弾道ミサイル情報といった対処に時間的余裕のない事態が発生した場合に、通信衛星を用いて情報を送信し、市町村の同報系防災行政無線を自動起動することにより、住民に緊急情報を瞬時に伝達するシステムです。 |
【気象等に関する通報メッセージ】
※通常の2倍以上の音量で放送
状況 |
警報音 |
メッセージ |
緊急地震速報 |
「キュンキュン」 |
大地震(おおじしん)です。大地震です。(3回)
こちらはぼうさいさかちょうです。(1回) |
緊急地震速報 (キャンセル報) |
通常チャイム
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先ほどの地震速報は誤報です。(3回)
こちらはぼうさいさかちょうです。(1回) |
震度速報 |
通常チャイム
|
こちらはぼうさいさかちょうです。震度○の地震が発生しました。火の始末をして下さい。テレビ・ラジオをつけ、落ち着いて行動してください。(3回)
こちらはぼうさいさかちょうです。(1回) |
大津波警報 |
消防サイレン 3秒吹鳴2秒休止×3回 |
大津波警報が発表されました。海岸付近の方は高台に避難してください。(3回)
こちらはぼうさいさかちょうです。(1回) |
津波警報 |
消防サイレン 5秒吹鳴6秒休止×2回 |
津波警報が発表されました。海岸付近の方は高台に避難してください。(3回)
こちらはぼうさいさかちょうです。(1回) |
緊急火山情報 |
通常チャイム
|
こちらはぼうさいさかちょうです。ただいま緊急火山情報が発表されました。テレビ・ラジオの情報に注意してください。(3回)
こちらはぼうさいさかちょうです。(1回) |
※ただし、緊急地震速報には、情報を発表してから主要動が到達するまでの時間は、長くても十数秒から数十秒と極めて短く、震源に近いところでは情報が間に合わないことがあります。また、ごく短時間のデータだけを使った情報であることから、予測された震度に誤差を伴う などの限界もあります。
緊急地震速報が流れたら
【武力攻撃等に関する通報メッセージ】
※通常の2倍以上の音量で放送
状況 |
警報音 |
メッセージ |
弾道ミサイル攻撃 |
有事サイレン 14秒 |
ミサイル発射情報。ミサイル発射情報。当地域に着弾する可能性があります。屋内に避難し、テレビ・ラジオをつけてください。(3回)
こちらはぼうさいさかちょうです。(1回) |
武力攻撃予測事態 (航空攻撃) |
有事サイレン 14秒 |
航空攻撃情報。航空攻撃情報。当地域に航空攻撃の可能性があります。屋内に避難し、テレビ・ラジオをつけてください。(3回)
こちらはぼうさいさかちょうです。(1回) |
武力攻撃事態 (ゲリラ等による攻撃) |
有事サイレン 14秒 |
ゲリラ攻撃情報。ゲリラ攻撃情報。当地域にゲリラ攻撃の可能性があります。屋内に避難し、テレビ・ラジオをつけてください。(3回)
こちらはぼうさいさかちょうです。(1回) |
緊急対処事態 (大規模テロ) |
有事サイレン 14秒 |
大規模テロ情報。大規模テロ情報。当地域にテロの危険が及ぶ可能性があります。屋内に避難し、テレビ・ラジオをつけてください。(3回)
こちらはぼうさいさかちょうです。(1回) |
有事情報が流れたら
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警報が発令されたら
屋内にいる場合
- ドアや窓を全部閉めましょう。
- ガス、水道、換気扇を止めましょう。
- ドア、壁、窓ガラスから離れて座りましょう。
屋外にいる場合
- 近隣の堅牢な建物や地下街など屋内に避難しましょう。
- 自家用車などを運転している方は、できる限り道路外の場所に 車両を止めてください。 やむを得ず道路に置いて避難するときは道路の左端に沿ってキーをつけたまま駐車するなど緊急通行車両の通行の妨害とならないようにしてください。
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落ち着いて情報収集に努めましょう
- 警報をはじめ、テレビやラジオなどを通じて伝えられる 各種情報に耳を傾け、情報収集に努めましょう。