今年度の坂町平和音楽祭は、Sunstar Hall（町民交流センター）を会場として、坂町にある広島県警察音楽隊に出演していただきました。警察音楽隊は「減らそう犯罪」の合言葉のもと、カラーガード隊員を含めた２７名が、県内各地でミュージックパトロールを行っておられます。

  この日は、音楽隊の演奏やカラーガード隊員が活躍するドリル演奏の後、町内３小学校の児童の有志４４人が合唱を披露しました。警察音楽隊の演奏とコラボレーションして、「翼をください」「坂町歌」など４曲の美しい歌声が会場に響きました。

  約５５０人の聴衆から、賞賛の拍手が起こりました。

　また、７月２０日（月）には、青少年育成坂町民会議（家庭部会）主催の「親子水でっぽうづくり・そうめん流し」が行われ、約２００名の親子が会場の町民センターに集まりました。親子での作業で汗を流し、おいしいそうめんやおむすびをいただきました。

　多くの準備等をしてくださった皆様方のご尽力で、親子の楽しい時間がもてたと思います。

　７月の第２週には、坂中学校の２年生が、保育園や郵便局、飲食店など約５０の事業所で職場体験学習を行いました。

  ５日間の職場体験で、生徒たちは、社会における自らの役割や将来の生き方・働き方について考える機会をもつことができたと思います。

  また、各事業所の皆様の指導助言を受けながら、働くことの尊さや仕事に対する誇り、コミュニケーションの大切さなどを感じてくれたこととでしょう。

  各事業所の皆様、職場体験学習の実施に協力してくださり、本当にありがとうございました。

  また、７月８日（水）には、坂町立図書館で職場体験学習を行っている３名の皆さんが、職場インタビューのために教育長室を訪れてくれました。

   海田警察署で「児童生徒の健全育成に係る坂町教育委員会及び海田警察署との相互連絡制度に関する協定書」を締結しました。

   この協定は、坂町内の児童生徒が規範意識を高め、健やかに成長できるよう、坂町教育委員会及び海田警察署が児童生徒の非行、問題行動及び犯罪被害の防止並びに健全育成に関して、相互に情報を提供するものです。　

   関係機関が情報を共有することで、支援が必要な児童生徒や保護者に対する迅速な取組が行えるようになると考えています。

　６月から７月にかけて、西部教育事務所の梶山所長や谷川教育指導課長をはじめとする皆様が、町内４校を計画的に訪問してくださいました。

　校長へのヒアリングや授業の様子を参観されて、坂町のそれぞれの学校の取組に激励や助言をいただきました。ありがとうございました。