6月19日（金曜日）

坂中学校３年生の防災学習がSunstar Hall（町民交流センター）で行われました。この日の学習は、避難所生活を想定して、坂小学校１年生との交流活動の中で、自分たちができることを考えてやってみようとするものでした。

中学生は、施設案内班、救護班、体験班、ケア班、食料班、生活指導班の６つのグループに分かれて、小学生を支援する活動を行いました。具体的には、１年生児童にマンホールトイレの説明をしたり、毛布担架の体験をさせたり、豚汁やマジックライス（水に浸すだけで食べられるようになるご飯）を配給したりしました。

生徒たちは、児童が理解できるように、飽きないように試行錯誤しながら工夫を重ねていました。この日の体験や、事前・事後の学習を通じて多くのことを学んでくれると思います。

こうした防災学習が、将来的に坂町全体の防災意識の高まりにつながることを期待しています。

6月14日（日曜日）

湯﨑英彦知事が坂町を訪問され、「地域の宝　チャレンジ・トーク」が開催されました。このチャレンジ・トークは、坂町を元気にしようと活動されている４組が取組事例を発表し、湯﨑知事とのやりとりを通じて、さらなる地域づくりを一緒に考えていこうとするものです。

　各団体からの発表は、①横浜戸主会の「曳船」の保存伝承活動、②坂町の自然を通じて出会いを創出する「歩コン」の実施、③坂中学校３年生が総合的な学習の時間で実施している防災学習、そして④全国中学校駅伝大会出場を果たした坂中学校陸上部競技部の活躍の４本でした。

坂中学校の生徒会長である伊藤夢唯さんの発表は、学習で深めた防災意識の高まりから、生徒自身が実際に防災訓練を企画し、Sunstar Hall（町民交流センター）で実施する予定であることを語ってくれました。陸上競技部部長の梶山林太郎君の発表では、地域の応援に支えられ、感謝の走りをモットーに、今年も全国中学校駅伝大会へ連続出場して結果を出すことを力強く宣言してくれました。それぞれの発表からは、坂町の元気を感じることができました。

　６月１３日（土）は、第１０回安芸郡小学校ソフトバレーボール大会がSunstar Hall（町民交流センター）で開催されました。

　１６校３０チームが参加し、小屋浦小学校が優勝、坂小学校が３位となりました。横浜小学校もチームワークよく戦いました。児童のがんばる姿と、保護者の声援で、会場の熱気は、一段と高まりました。

　選手の皆さん、大会を運営した教職員の皆さん、大変お疲れ様でした。

6月11日（木曜日）

県教育委員会から、坂小学校及び坂町立図書館への訪問がありました。昨年に続いて、田坂参与をはじめとする４名の皆様が、教育長ミーティングとしてお越しくださいました。

坂小学校では、落ち着いた雰囲気の中、児童が元気よく授業に参加し、教室環境の統一性や教職員の児童と向き合う真摯な姿を褒めていただきました。

坂町立図書館では、坂駅に隣接している利便性や特徴的な児童書を中心とした蔵書に感心されていました。その後、坂町役場に移動し、教育長室で学校教育、生涯学習に係る状況について意見交換を行いました。

こうした機会が、坂町の教育の点検につながります。ありがとうございました。