平成25年度の決算におきましては、収入について町税及び地方交付税収入が前年度を下回りましたが、支出については経費の節減に努めたことなどから、実質収支は黒字決算となりました。
一般会計の決算額は、歳入総額61億3,687万7千円、歳出総額57億9,382万6千円となり、歳入歳出差引額は3億4,305万1千円、翌年度へ繰り越すべき財源を控除した実質収支額は、1億3,492万6千円になりました。
今後の財政運営にあたっては、財源の確保に努め、年度間調整に留意しながら均衡ある地域の発展を図るための諸施策を積極的に展開してまいります。
決算状況前年度比較(単位:円)
区分 |
平成25年度 |
平成24年度 |
歳入総額
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6,136,876,350 |
5,393,390,116 |
歳出総額
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5,793,825,829 |
5,203,359,621
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歳入歳出差引額
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343,050,521 |
190,030,495
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翌年度へ繰り越すべき財源
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208,125,000 |
156,437,000
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実質収支額
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134,925,521 |
33,593,495
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【歳入】
平成25年度の歳入総額は、61億3,687万7千円で、前年度と比較して7億4,348万7千円(13.8%)の増額となりました。
このうち主な内容では、町税が22億5,793万3千円で前年度に比べ368万円(0.2%)の減、地方交付税が8億2,977万2千円で前年度に比べ1,736万9千円(2.1%)の減、繰入金が4億1,467万7千円で前年度に比べ2億1,513万1千円(107.8%)の増、繰越金が1億9,003万円で前年度に比べ1億4,375万7千円(310.7%)の増などとなっています。
【歳出】
平成25年度の歳出総額は57億9,382万6千円で、前年度に比べ5億9,046万6千円(11.3%)の増となりました。
歳出総額に対する目的別構成比の主なものは、民生費28.2%、総務費20.3%、教育費17.6%、土木費13.3%、公債費7.9%で、項目別で主なものは、総務費では総務管理費10億4,995万円、民生費では社会福祉費8億2,588万5千円、土木費では都市計画費4億134万7千円、教育費では保健体育費6億9,229万4千円、公債費4億5,642万7千円などです。
なお決算統計(注)上の分類からみますと、性質別の主なものは、投資的経費(普通建設事業費、災害復旧事業費)19.8%(前年度8.8%)、扶助費17.3%、人件費14.2%、物件費12.0%、繰出金11.7%、積立金8.3%などで、義務的経費(人件費、扶助費、公債費)は39.4%(前年度44.1%)となっています。
- (注)決算統計とは、普通会計(一般会計等)の決算に関する統計であり、行財政運営の基礎資料となるものです。総務省の要領に基づき決算を分析するため、決算書の数値と一部相違するところがあります。
例:共済費・・・決算書では総務費で一括計上、共済費・・・決算統計では各目的毎に分割計上