教育長室での教育委員会会議後、教育委員の皆さんとSunstar Hall（町民交流センター）を訪れました。8月25日（月曜日）から8月31日（日曜日）までは、内覧会として施設を一般公開しております。Sunstar Hallは、9月9日（火曜日）に竣工式典を開催した後、9月11日（木曜日）から使用できるようになります。現在、当面の使用許可申請の受付を行っております。非常災害時には、防災拠点となるSunstar Hallですが、通常は、多目的アリーナ、ステージ、移動観覧席、会議室、シャワー室等を備えたスポーツ・文化施設として、町内外の方々に広く活用して欲しいと思っております。

さて、8月26日（火曜日）には、坂町海外研修青少年対象事業でアメリカを訪れていた20名の中学生の皆さんが、6日間の研修を終え、無事、帰国しました。南加坂郷友会の皆様との交流や現地のフレミング・ミドルスクールの生徒の皆さんとの交流等を通じて、郷土愛を深め、国際感覚を養ってくれたことと思います。

また、先週末、8月21日（木曜日）、22日（金曜日）には、鳥取市のホテルを会場に中国五県町村教育長研究大会が開催され、「新教育委員会制度」について、研究協議や情報交換を行いました。

平成26年度第2回目の坂町教育フォーラムを町民センター大ホールで開催しました。

全体会では、町内小中学校の教諭から、海外での研修や「市町の挑戦支援加配」の取組状況の報告がありました。各報告は、北倉奈々教諭（坂中学校）の「社会が求めるグローバル人材の育成」、仲井早人教諭（小屋浦小学校）の「体力向上に係る坂町の課題と取組」、新道將太教諭（坂中学校）の「組織で取組むいじめ・不登校防止対策」の3本でした。また、「平成26年度坂町小・中学校連携研修」の3部会の各主任から進行状況の説明がありました。その後、藤原主幹兼指導主事が「授業改善に生かす児童生徒理解の視点」というテーマで講話しました。

後半の小・中学校連携研修では、礼節部会、家庭学習部会、授業改善部会に分かれて活発な協議が行われました。

昨年度まで坂町に在籍し、現在、呉市立阿賀小学校で活躍されている住田孝徳主幹教諭に全体会のまとめや各部会に関しての指導助言をいただきました。

参加者からは、「現在、坂町の教育で誰がどんなことをしているのか、何をねらって行っているのかを共通理解できたと思う」「坂町全体で、全職員が同じ気持ちで同じ方向で、子どもたちを導いていけるようになる研修でした」などの感想がありました。会が終わってからも運営委員の皆さんが自然と集まり話し合っている姿が素晴らしいという声もあり、頼もしく思いました。

8月となりました。児童生徒の皆さんも、夏休みだからこそできることに取り組んで欲しいと思います。

7月31日と8月1日の2日間で、川本町・坂町子どもスポーツ交流会を行いました。島根県の川本町と坂町の30年近い交流の歴史の中で、子どもスポーツ交流会が続いていることを大変嬉しく思っております。プロ野球観戦やカヌー体験、プールと様々な活動の場面で子どもたちからも歓声が上がりました。

7月31日には、坂中の陸上部から全国大会や中国大会へ出場する4名と水泳部から中国大会へ出場する1名の計5名が吉田町長のもとを訪れ、激励の言葉をいただきました。陸上競技では、8月18日から丸亀市で行われる全国大会には、浅野成海君、梶山林太郎君が出場します。また、8月8日から岡山市で行われる中国大会には、岩本二千翔君、増木祐斗君そして梶山林太郎君が出場します。水泳競技では、8月9日から米子市で行われる中国大会に大谷教輔君が出場します。活躍を期待しています。

また、外国出張でベトナムのハノイ日本人学校へ勤務している坂中学校の横岡教諭が、教育長室を訪れ元気な姿を見せてくれました。