平成24年度歳入歳出決算状況

更新日:令和4年7月23日

平成24年度の決算におきましては、収入について地方交付税収入が前年度を上回り、支出については経費の節減に努めたことなどから、実質収支は黒字決算となりました。

一般会計の決算額は、歳入総額53億9,339万円、歳出総額52億336万円となり、歳入歳出差引額は1億9,003万円、翌年度へ繰り越すべき財源を控除した実質収支額は、3,359万3千円になりました。

今後の財政運営にあたっては、財源の確保に努め、年度間調整に留意しながら均衡ある地域の発展を図るための諸施策を積極的に展開してまいります。

 

決算状況前年度比較(単位:円)

区分

平成24年度

平成23年度

歳入総額

5,393,390,116

5,385,550,962

歳出総額
5,203,359,621
5,339,278,372
歳入歳出差引額
190,030,495
46,272,590
翌年度へ繰り越すべき財源
156,437,000
35,503,000
実質収支額
33,593,495
10,769,590

 

【歳入】

平成24年度の歳入総額は、53億9,339万円で、前年度と比較して783万9千円(0.1%)の増額となりました。

このうち主な内容では、町税が22億6,161万3千円で前年度に比べ5,389万円(2.3%)の減、地方交付税が8億4,714万1千円で前年度に比べ1億5,337万8千円(22.1%)の増、繰入金が1億9,954万6千円で前年度に比べ1億9,381万8千円(3,383.7%)の増、繰越金が4,627万3千円で前年度に比べ2億1,398万5千円(82.2%)の減などとなっています。

【歳出】

平成24年度の歳出総額は52億336万円で、前年度に比べ1億3,591万9千円(2.5%)の減となりました。

歳出総額に対する目的別構成比の主なものは、民生費31.7%、総務費22.2%、土木費11.9%、教育費10.9%、公債費8.7%で、項目別で主なものは、総務費では総務管理費10億4,838万4千円、民生費では社会福祉費8億3,207万6千円、土木費では都市計画費3億265万円、教育費では保健体育費2億2,003万5千円、公債費4億5,087万9千円などです。

なお決算統計(※)上の分類からみますと、性質別の主なものは、扶助費19.2%、人件費16.2%、繰出金13.7%、物件費13.0%、積立金10.0%、公債費8.7%などです。

義務的経費(人件費、扶助費、公債費)は44.1%(前年度42.7%)、投資的経費(普通建設事業費、災害復旧事業費)は8.8%(前年度11.7%)となっています。

  • 決算統計とは、普通会計(一般会計等)の決算に関する統計であり、行財政運営の基礎資料となるものです。総務省の要領に基づき決算を分析するため、決算書の数値と一部相違するところがあります。 例:共済費・・・決算書では総務費で一括計上、共済費・・・決算統計では各目的毎に分割計上