平成23年度歳入歳出決算状況

更新日:令和4年8月25日

平成23年度の決算におきましては、収入について町税及び地方交付税収入が前年度を下回りましたが、支出については経費の節減に努めたことなどから、実質収支は黒字決算となりました。

一般会計の決算額は、歳入総額53億8,555万1千円、歳出総額53億3,927万8千円となり、歳入歳出差引額は4,627万3千円、翌年度へ繰り越すべき財源を控除した実質収支額は、1,077万円になりました。

今後の財政運営にあたっては、財源の確保に努め、年度間調整に留意しながら均衡ある地域の発展を図るための諸施策を積極的に展開してまいります。

 

決算状況前年度比較(単位:円)

区分

平成23年度

平成22年度

歳入総額
5,385,550,962 5,977,078,346
歳出総額
5,339,278,372 5,716,820,590
歳入歳出差引額
46,272,590 260,257,756
翌年度へ繰り越すべき財源
35,503,000 104,701,000
実質収支額
10,769,590 155,556,756

 

【歳入】

平成23年度の歳入総額は、53億8,555万1千円で、前年度と比較して5億9,152万7千円(9.9%)の減収となりました。

このうち主な内容では、町税が23億1,550万4千円で前年度に比べ1億2,356万3千円(5.1%)の減、地方交付税が6億9,376万3千円で前年度に比べ6,669万8千円(8.8%)の減、国庫支出金が6億3,986万5千円で前年度に比べ4億4,831万2千円(41.2%)の減、町債が4億5,731万4千円(このうち臨時財政対策債3億831万4千円)で前年度に比べ1億7,255万2千円(このうち臨時財政対策債9,895万2千円の減)(27.4%)の減などとなっています。

【歳出】

平成23年度の歳出総額は53億3,927万8千円で、前年度に比べ3億7,754万2千円(6.6%)の減となりました。

歳出総額に対する目的別構成比の主なものは、民生費30.5%、総務費20.4%、教育費13.6%、土木費12.2%、公債費8.4%で、項目別で主なものは、総務費では総務管理費9億6,769万1千円、民生費では社会福祉費8億192万8千円、土木費では都市計画費3億5,756万2千円、教育費では社会教育費2億619万5千円、公債費4億5,026万2千円などです。

なお決算統計(※)上の分類からみますと、性質別の主なものは、扶助費18.2%、人件費16.1%、繰出金13.9%、物件費13.7%、普通建設事業費11.7%、公債費8.4%、補助費等8.2%などです。

義務的経費(人件費、扶助費、公債費)は42.7%(前年度38.1%)、投資的経費(普通建設事業費、災害復旧事業費)は11.7%(前年度21.1%)となっています。

  • 決算統計とは、普通会計(一般会計等)の決算に関する統計であり、行財政運営の基礎資料となるものです。総務省の要領に基づき決算を分析するため、決算書の数値と一部相違するところがあります。 例:共済費・・・決算書では総務費で一括計上、共済費・・・決算統計では各目的毎に分割計上