平成22年12月

更新日:令和4年6月17日
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内容
12月20日(月曜日)

今年も、残り10日余りとなりました。風邪が流行の兆しをみせています。私も少し風邪気味です。十分注意しましょう。

12月14日(火曜日)町民の方から苦情の手紙が届きました。内容は、12月11日(土曜日)、家族で横浜公園に行ったところ、公園駐車場前の路上に車が止めてあり、駐車場に入れず、ご両親、お子様と横浜公園でのひと時を楽しみにしていただけに、大変残念であったとのことでした。

横浜公園から見る瀬戸内海の景色は素晴らしいものがあり、せっかくのご家族での楽しいひと時が叶わず、申し訳なく思っています。

ご指摘のあった点を調査したところ、この道路には、駐車禁止の表示を路面にしてありますが、近所に歩行困難者がおられ、たまたま、その時間帯に介護入浴を受けたことから、介護車両を駐車させるため、自宅駐車スペースから一時的に自分の車を路上駐車したとのことでした。なお、歩行者困難者車輌(駐車禁止除外指定車)の指定を県公安委員会から受けておられ、また、毎週火曜日と土曜日は、介護入浴を受けるとのことでした。匿名ですので、コラムを通じての回答とします。ご協力のほど、よろしくお願いします。

12月13日(月曜日)

師走も中盤に入り、忘年会もピークを迎えています。

暴飲暴食には注意し、健康で大晦日を迎えましょう

さて、12月9日(木曜日)、中村地区住民福祉協議会 平田会長他1名が来庁され、環境改善要望を受けました。地区内排水路の改修工事、資源ゴミ(新聞)の盗難防止の手立て等3件で、可能な限り、要望に応えていきたいと思います。

12月10日(金曜日)、坂町議会定例会が開会され、28名の傍聴者がありました。町長、中議員、東議長の順で、諸般の報告が行われ、会期を12月10日から16日までの7日間と決定した後、一般質問に入りました。8名の議員から12問の質問があり、活発な質疑応答を行いました。その後、職員の育児休業、勤務時間及び休暇、給与に関する条例の改正、平成22年度一般会計及び下水道、介護保険、後期高齢者医療の各特別会計補正予算の7議案を慎重な審議を経て、可決いただきました。

続いて、坂町選挙管理委員会委員並びに補充員の選挙が行われ、全会一致での当選となりました。

また、安全・安心の医療・介護を求める意見書、介護保険制度の抜本的な基盤整備を求める意見書が採択されました。

12月11日(土曜日)、広島翔洋高等学校ソフトテニス部の20年連続全国優勝報告会・祝賀会が広島県ソフトテニス連盟会長他、連盟関係者、卒業生、保護者、選手(生徒)、学校関係者、約250人出席のもと、ホテルセンチュリー21広島で盛大に開催され、地元町長として出席しました。

女子は、20年連続で全日本高校選抜、インターハイ、国体のいづれかで優勝する快挙を成し遂げています。25年、30年とこの快挙を更新してください。

また、平成20年に創部した男子ソフトテニス部も3年目の今年、全国高等学校総合体育大会(沖縄インターハイ)で、見事団体3位の成績を残しました。来年は、男女アベックでの全国優勝を願っています。

12月12日(日曜日)、10月7日から12日にかけての町制施行60周年記念海外研修事業の一般・青少年(中学生)、合同の反省会がアセンブリーホールで開催され、団長を務めた私も出席しました。約2ヶ月ぶりに全員が再会し、驚いたこと、楽しかったこと、困ったこと等の話に花が咲きました。

特に、中学生のコメントで、英語の勉強をして参加したが、アメリカでは通用しなかった、これから、もっと英語を勉強して、またアメリカに行きたい等、中学生の向上心の一端を垣間見ることが出来ました。

このような、実りある青少年対象の海外研修が実施できましたのも、事業の趣旨に賛同いただいた地元企業の財源支援があればこそです。支援くださった企業に感謝とお礼を申し上げますとともに、今後も青少年海外研修を続けたいと考えます。引き続き、よろしくお願いいたします。

12月7日(火曜日)

早いもので今年も師走に入り、残り20日余りとなりました。みんな元気で乗り切りましょう。

11月20日(土曜日)・坂保育所、27日(土曜日)・なぎさ若竹保育園、12月4日(土曜日)・小屋浦保育所の発表会が開かれ出席しました。

各発表会とも、楽器あそび・うた・合唱・劇あそびなどの演目があり、保護者や家族、来賓の皆さんでいっぱいの遊戯室は子どもたちの演技に拍手と熱心なビデオ撮影などで熱気に溢れていました。保護者や家族の皆さんの子どもに対する愛情を垣間見ることができ、大変嬉しく思いました。

子どもたちの健やかな成長と、来年の発表会も今年以上に充実した発表会となりますことを願っています。

坂保育所

なぎさ若竹保育園

小屋浦保育所

11月27日(土曜日)、坂町空手道スポーツ少年団が、平成22年度生涯スポーツ優良団体として、文部科学大臣より、生涯スポーツ優良団体文部科学大臣表彰受賞の報告会があり出席しました。

今回の受賞は、青少年を対象とした42年間の長きにわたる空手道教室の活動と今日まで約630人の青少年の指導を続けてこられたことが高く評価されたものと思います。灘坂町体育協会空手道部長、仲谷坂町空手道スポーツ少年団代表をはじめ、指導員並びに関係者の皆さんにお祝いを申し上げますと共に敬意を表します。

これからも空手道に関わる全ての皆さんのご発展を願っています。

11月29日(月曜日)から12月2日(木曜日)にかけて、東京出張をしました。

ホームページのスケジュール掲載のとおり、全国町村長大会をはじめ、各総会、理事会、要望実行運動等10件に出席しました。

11月30日(火曜日)、シェーンバッハサボーで開催された土砂災害から人命と地域を守る砂防会議では、特別講演として、「深層崩壊-しくみと発生現場の予測-」の演題で鹿児島大学の下川悦郎教授の講演があり、最近の土砂災害などの状況をスライドなどにより、説明を受けました。

特に今年は、鹿児島県、広島県をはじめ各地で土砂災害が発生し、鹿児島県南大隅町の土石流災害は、何度も土石流を発生させる深層崩壊が原因であるとクローズアップされ、この傾向は世界的にも顕著で、昨今の異常気象は想定を上回る現象が頻発しているとのことでした。

また、それぞれの地域防災計画に基づく防災訓練の重要性も指摘されていました。坂町では、明治・大正・昭和と死亡者を出した大きな災害を3度も経験しており、自然災害の恐ろしさを改めて感じました。今後も急傾斜地崩壊対策工事などの三位一体の防災対策を強力に進め、地域住民と一体となった防災訓練を実施する必要があると思いました。

同日、全国町村会理事会が、全国町村会館であり出席しました。

議事は、平成23年度政府予算対策、全国町村会の組織のあり方等に関する検討委員会報告、国と地方の協議の場について他5件の審議がなされました。

また、子ども・子育て支援施策をめぐる最近の動向について厚生労働副大臣 小宮山洋子氏、厚生労働省政策統括官 香取照幸氏から説明を受けました。主な内容は、子ども手当の増額と待機児童の対応についてでした。

説明の後、多くの理事から質問・意見が続出し、特に地方負担を求めての子ども手当の増額は昨年の総選挙での公約(マニフェスト)違反であり受け入れることはできない。そのような財源があるのなら、待機児童を解消するための保育所建設、学校給食費や保育料の未納解消をするための現物支給とすべきといった意見ばかりで国の説明に賛同する理事は皆無でした。政府は、地方の実情・意見を真摯に受け止め、国政に反映してもらいたいものです。

12月1日(水曜日)、全国町村長大会がNHKホールにおいて、内閣総理大臣(代理、古川内閣官房副長官)、総務副大臣、衆参両議院議長他多くの来賓をお迎えして開催されました。

藤原全国町村長会長挨拶、来賓挨拶、東部、中部、西部代表の3町村会長が意見発表、有識者(東京大学 大森彌(わたる)名誉教授)による応援メッセージなどの後、地域主権に関すること、少子化対策に関すること、医療・保健に関すること、地方税財源に関すること等の重要意見の決議、TPP(環太平洋経済連携協定)に関する特別決議を全会一致で決議し、政府に対しTPP反対を明確に表明しました。大会終了後、民主党及び自民党に実行運動を行いました。