平成22年8月

更新日:令和4年6月17日
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8月31日(火曜日)

残暑厳しい毎日ですが、皆様には、ご自愛いただき、暑さを乗り切ってもらいたいと思います。

8月18日(水曜日)、坂町議会議員退職者協議会が開催され、私から30分程度、坂町の現状と課題、将来展望についてお話をしました。議員OBの出席者6名の方は、全員お元気のようで安心しました。いつまでも、お元気で坂町を支えてください。

同日、坂中学校3年生の下花史佳さん(陸上競技部)と2年生の林寛人君(水泳部)が、全国大会出場の報告で訪ねてくれました。下花さんは、8月21日から鳥取市で行われた全国中学校陸上記録大会で女子1500mに出場、4分28秒77の広島県中学新記録で8位に入賞しました。おめでとう。

また、林君は、東京都辰己国際水泳場で行われたJOCジュニアオリンピックカップ夏期水泳競技大会に男子400m自由形と400m個人メドレーに出場。惜しくも予選で敗退しました。二人の今後の活躍を願っています。

8月21日(土曜日)、第19回潮の香まつりがパルティ・フジ坂内の広場で催され、参加しました。屋台など、多くの出店もあり、ふれあいコンサート、ステージショー、合同盆踊り大会等、多彩な出し物もあり、町内外の多くの皆さんが楽しんでおりました。特に、8月1日に発表した坂町音頭を町内の多くの人に踊っていただき、大変喜んでいます。多くの人に愛され、踊り継がれることを願っています。来年は20回の節目のまつりとなりますが、今年に増して、多くの人で賑わい、楽しいまつりとなりますことを祈っています。

8月22日(日曜日)、坂町4校PTA親善球技大会が坂町4校PTA連絡協議会主催により、坂中学校グラウンドで開催され、開会式に出席しました。町内4校のPTA、4校教員混成、PTAOBの6チームで男子がソフトボール、女子はビーチボールバレーで、男子は横浜小学校PTA、女子が坂中学校PTA、Aチームがそれぞれ優勝とのことでした。

教育に関する皆さんがスポーツを通して、連帯と融和を深め、子どもたちが健全に成長する環境づくりに、より一層のご尽力をお願いします。

8月23日から25日にかけ、県の町長会で中華人民共和国の丹陽市他を視察研修しました。初日は、昼前に上海に到着し、上海万博(中国館)を視察しました。

2日目は、今回の視察研修の主目的である丹陽市を訪問しました。丹陽市は、米、小麦などの農業とメガネ、照明器具(LED)の生産などの軽工業が国内有数の市であります。また、国内外からの投資環境も整備されており、これから経済発展をする活気あふれる地域でもあります。午前中は、丹陽市江南食用菌有限公司を訪問。姜小紅社長ほか、関係者から茸栽培について説明を受け、工場を見学しました。エノキだけの栽培が主で、年商8,000万元(日本円で10億円強)で約200人の従業員が働いており、1人の月給は日本円で約27,000円とのことでした。菌は、長野県から輸入しており、販売(販路)は、上海を中心に国内とのことでした。その後、イ・ユ・カン丹陽市人民政府市長主催の昼食歓迎会に出席しました。市長から丹陽市の現状と将来像について、お話を伺いました。

午後は、丹陽市経済開発局を訪問。ジン・ドン・ゲン局長から丹陽市の詳しい説明を受けました。人口約80万人で、中国三大経済圏の一つであり、経済開発区を創立し、年間3,000億元(日本円で約4兆円)の経済発展を目指しているとのことで、開発区視察の際には、区画が整備された広大な土地に、少しずつではありますが、工場等が進出建設中でありました。広島からも、某企業が進出計画を持っていることも伺いました。これからが楽しみの発展著しい市であることを強く感じました。

3日目は、午前、ひろしま産業振興機構上海事務所を訪問。川田所長から上海事務所の役割、広島県企業の中国進出状況等について、説明を受けました。

3日間の視察研修で感じたことは、時速330キロで走る新幹線、時速470キロで走るリニアモーターカー、大海と結ぶ運河が多く海上交通にも適し、道路も高速道路が整備されており、近い将来、上海、北京間を4時間30分で結ぶ新幹線も完成するとのことで、今の中国の力強さを実感しました。と同時に、近い将来、日本にとって、脅威となりうる国であり、ある意味、あらゆる分野での不気味さと恐ろしさを覚えました。私達も中国に勝る新たな産業を興すべく、それぞれの分野で、その実現のため、精進に精進を重ねなければと強く思いました。

8月10日(火曜日)

8月6日(金曜日)広島平和記念公園で菅総理大臣、ジョン・ルース駐日大使、バン・ギムン国連事務総長など、多くの参列者により、原爆死没者慰霊式・平和祈念式が営まれました。

坂町も、午前8時から、北新地運動公園内の原爆慰霊碑前で営まれ、私も参列しました。参列者は、町、町議会、遺族、坂町原爆被害者の会会員、坂海洋クラブ(小学生)等、105名が参列し、厳かに行われました。

非核町宣言の町として、原爆死没者1,263名の御霊に1日も早く核兵器も戦争もない、平和な社会を実現すると共に、住みよいまちづくりに努力することを誓いました。

原爆死没者慰霊式1
原爆死没者慰霊式2
原爆死没者慰霊式3
原爆死没者慰霊式4
8月3日(火曜日)

昭和25年8月1日に町制を施行し、本年60年を迎えました。

8月1日(日曜日)町民センターにおいて、地元選出の衆参両院議員、広島県から知事の代理として副知事様及び地元に関係の深い県議会議員をはじめ、多くのご来賓をお迎えして、町制施行60周年記念式典を盛大に挙行することができました。

これも、町内外の多くの坂町を思う先達が坂町の発展のため、あらゆる苦難を乗り越え、今日の基礎を築いてくださった賜物であり、多くの先達に改めまして深甚なる感謝の意を表します。

また、式典では、各分野で常に地域社会の発展にご尽力いただきました方々への感謝状贈呈につづき、ウオーキングを通じて健康でたくましい心と身体をつくり、心豊かな生活を目指すため「悠々(ゆうゆう)健康ウオーキングのまち」宣言をしました。

さらに、郷土愛を育むことを目的として、新たに製作しました坂町歌、坂町音頭を町内のコーラスグループ、踊り教室の皆さんによって披露していただきました。坂町の新しい文化として、いつまでも多くの町民に愛され、歌い、踊り継がれることを念ずるものです。

また、オープニングでの坂雅正会による雅楽の演奏、アトラクションでは広島県警察音楽隊の演奏、姉妹縁組をしております島根県川本町の恵比須舞により、式典に華を添えていただきありがとうございました。

7月31日(土曜日)には、60周年の前日祭として「みなとオアシスベイサイドビーチ坂」の登録を記念して、式典並びにビーチバレーフェスタを開催しました。式典には、登録にご尽力を賜りました国土交通省中国地方整備局、広島県及び地元関係者の出席のもと、盛大に催されました。

また、ビーチフェスタには、町内外から151人の参加がありました。ビーチバレースクール、ビーチフラッグス大会、ビーチバレー草大会などがありました。日本ビーチ文化振興協会のお世話により、ビーチバレーのインストラクターとして、シドニー、アテネ、北京オリンピック出場の佐伯美香さん、徳野涼子さん、楠原千秋さん、ビーチフラッグスには、インストラクターとしてビーチフラッグス世界チャンピオンの遊佐雅美さんの4人がフェスタのために駆けつけてくれました。猛暑の中、参加者は現役のビーチバレー、ビーチフラッグスの指導者によりスクール、競技とも大変な盛り上がりでした。

この度のビーチバレーフェスタが成功裡に終えることができましたのも、後援くださいました関係機関、団体、協賛くださいました多くの企業、団体のおかげであり、実行委員長として心から感謝とお礼を申し上げます。

7月30日(金曜日)、坂中学校水泳部、陸上競技部の生徒が、中国中学校水泳競技選手権大会及び中国中学校陸上競技選手権大会出場の報告のため訪ねてくれました。

水泳は、8月7~8日にかけ、山口県宇部市で開かれ、男子は2年生の林寛人君が1500m自由形、400m個人メドレーに、女子では、3年生の土本彩花さんが100m平泳ぎに出場します。

また、陸上競技は、岡山県岡山市で開かれ、女子1500mに3年生の下花史佳さんが出場します。下花さんは、8月20~23日に鳥取県鳥取市で行われる全日本中学校陸上記録選手権大会にも1500m及び800mで出場します。

3選手は、それぞれの種目で自己記録を更新し優勝を目指してください。

中国大会、全国大会での健闘を期待します。