国民健康保険で受けられるもの

更新日:令和4年7月21日

【療養の給付】

病院で治療を受けたとき、保険証を提示することで、本人負担は費用の3割となり、残りの7割を国民健康保険が負担します。ただし、年齢、所得状況により負担割合が変わる場合があります。

【療養費の支給】

コルセットなど補装具を作ったときは、いったん全額を負担していただきますが、後日申請により審査で認められれば、一部負担金を除いた額が療養費として世帯主に支給されます。

【入院時の食事代】

入院中の食事については、1食460円の負担をしていただきますが、住民税非課税世帯のかたについては、申請により減額されます。

【出産育児一時金・葬祭費】

国民健康保険に加入しているかたが出産したときは、出産育児一時金が支給されます。また死亡したときには、葬祭費が支給されます。

【特定疾病】

人工透析を受ける必要のある慢性腎不全、血友病、後天性免疫不全症候群により治療中のかたに、特定疾病療養受療証を交付します。