災害への備えバッチリ シモハナ Hall
こんにちは。坂町役場に職場体験で来ている坂中学校2年の國松です。広報のお仕事で、令和6年9月に愛称が「シモハナHall」となった町民交流センターへ取材に行ってきました。今日はシモハナHallの災害への備えについて、2つ紹介していきます。
1つ目は「備蓄倉庫」です。
シモハナHallには災害用の備蓄倉庫があります。普段は入ることができないのですが今回は特別に見学させていただきました。備蓄倉庫には食料や飲料水、簡易間仕切りなど災害時に役に立つものがたくさん置かれていました。災害時、この備蓄倉庫の中にあるものだけで2000人が3日間過ごせるそうです。いざという時に安心ですね!
2つ目は「災害用設備」です。
敷地内には、災害発生時に断水などでトイレが使用できなくなった時に、マンホールの上にテントと便器を設けてトイレ機能を確保する「マンホールトイレ」があり、通常はベンチとして使用でき、災害時にはかまどとして使用できる「かまどベンチ」が構外に設置されています。「マンホールトイレ」は、シモハナHallに最大14個設置することができます。たくさんあるので、あまり並ばずに済みそうですね。
災害への備えもしっかりしているシモハナHallの共有スペースには、災害時に使えるグッズの展示もあり、避難時の勉強もできます。ぜひ足を運んでみてください!
坂中学校 2年
國松杏莉