- 肺炎球菌による肺炎は、成人の肺炎の25~40%を占め、特に高齢者や心臓・呼吸器の慢性疾患や腎不全などの基礎疾患がある人の重症化が問題となっています。
坂町では、6月に坂町予防接種台帳に高齢者肺炎球菌予防接種の接種記録がない方に通知しましたが、予防接種を強制するものではありません。
予防接種を希望する方は、下記の内容を確認の上、接種してください。
接種前に確認してください!
〇今までに一度も高齢者肺炎球菌ワクチンを接種していない方が対象です。
〇高齢者肺炎球菌ワクチン接種後、5年以内に再度接種した場合は、副反応が強く出ると言われていますので、過去に高齢者肺炎球菌ワクチンの接種歴がないか、主治医に確認してください。
〇新型コロナ予防接種と高齢者肺炎球菌予防接種の間隔は、2週間以上あけてください。
対象者(接種回数:1回)
坂町に住所があり、次の①②のいずれかに該当する方で過去に一度も23価肺炎球菌予防接種を受けていない方
①令和5年度に下表の年齢になる方
令和5年度高齢者肺炎球菌予防接種対象者 | |
年齢 | 生年月日 |
65歳 | 昭和33年4月2日~昭和34年4月1日生 |
70歳 | 昭和28年4月2日~昭和29年4月1日生 |
75歳 | 昭和23年4月2日~昭和24年4月1日生 |
80歳 | 昭和18年4月2日~昭和19年4月1日生 |
85歳 | 昭和13年4月2日~昭和14年4月1日生 |
90歳 | 昭和8年4月2日~昭和9年4月1日生 |
95歳 | 昭和3年4月2日~昭和4年4月1日生 |
100歳 | 大正12年4月2日~大正13年4月1日生 |
②接種日に60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓、呼吸器の機能障害またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障害を有し、身体障碍者手帳1級に相当する方
接種期間
令和5年6月1日(木)~令和6年3月30日(土)
接種できる場所
坂町の予防接種券が使える県内の医療機関 ※必ず事前予約してください。
持参するもの
①予防接種予診票(上側に紫線あり)
②予防接種券(左側に紫線あり)
③健康保険証
④自己負担金:2,500円(町民税非課税世帯、生活保護世帯の方は自己負担金が免除されます。詳しくは、下記の手続きをご覧ください。)
⑤「新型コロナウイルスワクチン予防接種済証」(お持ちの方は、持参されると接種間隔の確認に役立ちます。)
自己負担金免除の手続き
対象となる方は、①または②のいずれかの手続きをとってください。
① 予防接種をする医療機関で提示するもの
非課税世帯等の方で下記の書類等をお持ちの方は、予防接種をする医療機関で提示すれば自己負担金が免除になります。
・(町民税非課税世帯)後期高齢者医療限度額適用・標準負担額減額認定証
・(町民税非課税世帯)介護保険負担限度額認定証
・(生活保護世帯)被保護者証明書
② ①の書類がない場合の手続き方法
町民税非課税世帯、生活保護世帯の方は、下記の場所で申請されると、自己負担金が免除になります。
申請場所:役場保険健康課、横浜ふれあいセンター(※)、小屋浦ふれあいセンター(※)
(※免除予防接種券は後日のお渡しになります。)
【持参物】
・申請する方が本人または同一世帯の方
①申請に来られた方の印鑑
②健康保険証等の本人確認書類(接種対象者、申請に来られた同一世帯の方)
③郵送した書類一式
・申請する方が本人とは別世帯の方
①委任状(本人の押印、代理申請される方の押印(同じ苗字の場合、別々の印鑑が必要です))
②代理申請の方の身分証明書(健康保険証など)
③郵送した書類一式
(結核検診についてのお知らせ)
年に1回は、結核検診を受けましょう
高齢者になって、免疫力が低下し、結核が発症する人がいます。年1回は、かかりつけ医や健康診断で結核検診を受けましょう。