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人(坂ぐらしの人たち)

昔ながらの町並みと自然が落ち着きます。 黒岩淑葉さん

昔ながらの町並みと自然が落ち着きます。 黒岩淑葉さん

黒岩淑葉さん
昭和63年島根生まれ
坂町植田地区在住
夫、子ども2人(5歳、2歳)

「坂町を初めて訪れたのは、小学生のときの姉妹都市交流事業。今でもベイサイドビーチ坂での海水浴やB&G海洋センターでのキャンプの楽しい記憶が残っています。」と話してくださったのは、島根県川本町出身の黒岩淑葉さん。
坂町と川本町とは姉妹都市縁組が結ばれており、子どもから高齢者まで、スポーツや祭りを通じて、草の根の交流が続けられています。

結婚するまでは島根県外に住んだことがなかったという黒岩さんですが、結婚後、ご主人の転勤で何度か引越しが続いたあと、子育てしやすく、ご主人の勤務先である広島市内への通勤圏内という条件で、定住場所を探すことになりました。
そんなとき、黒岩さんが親御さんに相談したところ、川本町との交流がある坂町なら安心なのではないかと勧められ、それが「坂ぐらし」のきっかけとなったのです。

最初は平成ヶ浜地区の子育て支援住宅に入居することになった黒岩さん。「公園が近くにたくさんあって、仲のいい友達もできました。スーパーやドラッグストアもあり、身近で何でも揃うし、交通アクセスもいい。大好きな川本町にも高速道路を利用すれば、1時間半で帰郷できて、住んでみたら、とても生活しやすい環境だったんです。」と、当時を振り返ります。
「子育て支援住宅は子どもが大きくなると退去して、別に住居を探すことになりますが、坂町以外での生活は考えられず、引っ越すなら坂町内と決めていました。」という黒岩さんが転居先として選んだのが、現在お住まいの植田地区です。
「自然に囲まれて育ったので、街中よりも、古い町並みや自然が残っているところが落ち着くんです。だから、この場所もとても気に入っています。」

植田地区といえば、山の自然が残る中で、海が見えるきれいな夕日のスポットや、広島呉道路の坂南インターもある住宅地域。
「植田地区での生活はまだ日が浅いけれど、運動会などの色々な地域行事に参加するのが楽しみ。それに植田地区は曳船のある横浜小学校区。曳船や頂戴が奉納される激しくて迫力ある秋祭りにもぜひ参加したい。結婚後、色々な市町に移り住んできたけれど、坂町が一番地域とのつながりを感じられるんじゃないかな」と、家族で話しているそうです。

(平成29年2月14日更新)