平成26年度歳入歳出決算状況

更新日:令和4年8月26日

平成26年度の決算におきましては、収入について町税及び地方交付税収入が前年度を下回りましたが、支出については経費の節減に努めたことなどから、実質収支は黒字決算となりました。

一般会計の決算額は、歳入総額64億1,044万7千円、歳出総額61億9,908万2千円となり、歳入歳出差引額は2億1,136万5千円、翌年度へ繰り越すべき財源を控除した実質収支額は、1億3,555万3千円になりました。

今後の財政運営にあたっては、財源の確保に努め、年度間調整に留意しながら均衡ある地域の発展を図るための諸施策を積極的に展開してまいります。

決算状況前年度比較(単位:円)

区分

平成26年度

平成25年度

歳入総額
6,410,446,813 6,136,876,350
歳出総額
6,199,081,977 5,793,825,829
歳入歳出差引額
211,364,836 343,050,521
翌年度へ繰り越すべき財源
75,812,000 208,125,000
実質収支額
135,552,836 134,925,521

 

【歳入】

平成26年度の歳入総額は、64億1,044万7千円で、前年度と比較して2億7,357万円(4.5%)の増額となりました。

このうち主な内容では、町税が23億9,677万2千円で前年度に比べ1億3,883万9千円(6.1%)の増、地方消費税交付金が1億6,747万6千円で前年度に比べ2,728万4千円(19.5%)の増、県支出金が5億4,093万1千円で前年度に比べ2億1,936万2千円(68.2%)の増、繰入金が3億2,600万円で前年度に比べ8,867万7千円(21.4%)の減、繰越金が3億4,305万1千円で前年度に比べ1億5,302万1千円(80.5%)の増などとなっています。

【歳出】

平成26年度の歳出総額は61億9,908万2千円で、前年度に比べ4億525万6千円(7.0%)の増となりました。

歳出総額に対する目的別構成比の主なものは、民生費31.6%、総務費20.2%、教育費19.4%、土木費9.3%、公債費7.4%で、項目別で主なものは、総務費では総務管理費11億2,372万1千円、民生費では社会福祉費9億6,092万5千円、土木費では都市計画費2億9,744万9千円、教育費では保健体育費8億5,886万5千円、公債費4億5,622万6千円などです。

なお決算統計(注)上の分類からみますと、性質別の主なものは、投資的経費(普通建設事業費、災害復旧事業費)21.3%、扶助費16.7%、人件費13.6%、物件費11.9%、繰出金11.5%などで、義務的経費(人件費、扶助費、公債費)は37.7%(前年度39.4%)となっています。

  • (注)決算統計とは、普通会計(一般会計等)の決算に関する統計であり、行財政運営の基礎資料となるものです。総務省の要領に基づき決算を分析するため、決算書の数値と一部相違するところがあります。

    例:共済費・・・決算書では総務費で一括計上、共済費・・・決算統計では各目的毎に分割計上