6月30日(水)
5年生は、宿泊学習に備えて、バイキング形式の食事について学習をしました。。
家庭でバイキングを経験している子どもたちがほとんどでしたが、「バイキングの達人」めざして、あらためて学びました。 さて、達人になれたでしょうか?
日本では、「食べ放題」のことをバイキングと呼びますが、外国では通じません。外国では「ビュッフェ」といいます。「バイキング」の名付け親は、実は日本人です。
元帝国ホテルの支配人犬丸さんが、デンマークを旅行した時に、いろいろな料理の中から好きなものを選んで食べるパーティースタイルの食事に出会い、それを紹介するレストランをひらきました。耳慣れない名前(デンマークではスメルゴスボードと呼ぶそうです)では流行らないと考え、北ヨーロッパを連想させる「バイキング」という名前を使ったことから、日本では、「食べ放題」のことを「バイキング」と呼ぶようになったそうです。
まず、紙上バイキングにチャレンジ!
学習教材にのっているいろいろな料理の中から
すきな物・食べたい物を自由に選びました。
ただし、食べきれる量で。
例としてとりあげた先生の選んだ料理
とりのからあげ
えびフライ
ウィンナーソーセージ
おむすび
フルーツゼリー
には、いろいろな声があがりました。。
バイキングの達人になるポイントは
@好きなもの・食べたいものにする
A残さずに食べられる量にする
B栄養のバランスのとれた食事にする
Bのポイントについて、学習教材を使って学習しました。
主 食 |
エネルギーのもとになる |
主 菜 |
体をつくるもとになる |
副 菜 |
体の調子を整える |
「主食」・「主菜」・「副菜」がそろうように
もう一度紙上バイキングをしました。
「主食」は黄、「主菜」は赤、「副菜」は緑、
「デザート」はオレンジで色分けしました。
足りない色の料理を加えていきました。
選び直した食事を発表しました。
つぎつぎと
バイキングの達人が誕生しました。
さて、主食・主菜・副菜が
そろっているでしょうか?
チェック表を使って点検します。
OKがでたら、「いただきます。」
みんなバイキングの達人になれたようですね。
朝会の指導の成果もあってジュースを飲む人がとても少なかったと聞きました。
主食・主菜・副菜をそろえると、赤・緑・黄の三色食品群をそろえたのと同じはたらきがあります。つまり、栄養のバランスがとれるわけです。