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人(坂ぐらしの人たち)

自分たちの手で、工程を楽しむ家づくり。平澤勇太さん・平澤雪絵さん

自分たちの手で、工程を楽しむ家づくり。平澤勇太さん・平澤雪絵さん

平澤勇太さん(広島生まれ)
平澤雪絵さん(神奈川生まれ)
坂町森浜地区在住
子ども2人(5歳、3歳)


坂町空き家バンクを通じて、広島市内から坂町に移住された平澤さん。
ご主人は、勤務先の広島市内の百貨店まで電車通勤されており、奥様は、自宅の工房で、手作り靴教室「まめ工房」を営まれています。
移住先探しは、"ご主人の職場までの通勤距離が1時間以内の場所"で、"目の届くところで子どもたちを遊ばせながら奥様が仕事をできる、広い間取りの家"というイメージでスタート。
そしてたどり着いたのが、築75年、坂町の棟梁が自宅用に建築したという物件でした。


物件購入の決め手ともなった空き家の管理状態については、「とても大切にされてきたことが感じられ、そのまま住むこともできる状態でした。そのおかげで、それほど修繕費用は掛からず、自分たちの生活スタイルに合わせて改修していくことに、全力投球ができました。」と話す平澤さん。
また、「家さがしを始めたころ、家に対する考え方を共有できる大工さんと縁があってめぐり会うことができました。思い描くイメージを実現できる物件かどうか、その大工さんと一緒に足を運び、一緒に調査して、相談しながら進めていきました。」と、本気で空き家探しをするには、信頼できる大工さんの力も必要だったことを教えてくださいました。
「自分たちの生活に関わることは、何でも自分たちの手でやってみたい」という平澤さんが、自宅で手作り靴教室を開かれているのは、「作る楽しさを、みんなにも知ってもらいたい」という思いから。
空き家になっていた家を、自分たちが居心地の良い空間にしていくという工程を、時に大工さんの力を借りながら楽しんで進めている様子は、ちょっと羨ましくなるくらい。
その秘訣は「色々なことの敷居を低くしておくという心構え」なんだとか。
自宅の横にある、以前は納屋として使われていた建物は、「いつかゲストも呼ぶことができる場所にしたい」と、現在も改修中。壁や天井が外され、訪れるたびに、どこかが変わっているその場所は、今は屋根の梁からぶら下げられたブランコがあり、そのブランコで揺られていると、どんなふうに変わっていくのだろうと、自然と妄想が膨らみます。
もちろん、ここも今は子どもたちの遊び場です。

「坂町には、道端ですれ違う時に声を掛け合う文化があって、小学生や中学生たちもとても礼儀正しいです。引っ越したての頃は、急に声をかけられ、びっくりしてたじたじすることもありましたが、おかげで、すぐに地域にも馴染めたような気がします。地域と住民協(自治会)と役場、それぞれの人と人との距離が近いのは坂町ならではのいいところです。子育ての面では、歩いて行ける公園があちこちにあって、遊び場所には困らないし、海が近いこともよかった点です。近所の方にお勧めされた漁協の新鮮朝市に行ったときは、初めて見る生きたタコに、子どもたちはずっと興奮していました。」と、移住してきてから感じた坂町の印象について話してくださいました。
先日開催された坂八幡神社で行われた秋祭りでは、ご近所の方に案内され、祭りに参加して楽しんでいる平澤さんご家族の姿をお見かけすることができました。

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