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平成25年度「基礎・基本」定着状況調査結果

平成25年度「基礎・基本」定着状況調査の結果

1.調査の趣旨

(1) 学習指導要領に示されている目標及び内容に基づき、「読み・書き・計算」などの基礎的・基本的な知識・技能の定着状況とともに、思考力・表現力などの状況を把握する。
(2) 児童生徒の生活や学習に関する意識や実態及び各学校における教科指導等の実態を把握する。
(3) 各学校が全県的な結果と比較・分析することを通して、自校の課題を明確にするとともに、指導内容や指導方法の改善・充実を図る。
(4) 調査結果を基に児童生徒の学習の到達度を明らかにし、県の教育行政施策に生かす。

2.調査対象

  • 小学校第5学年、特別支援学校小学部第5学年
  • 中学校第2学年、特別支援学校中学部第2学年

3.調査内容

小学校(小学部)第5学年

(1) 国語・算数・理科における前学年までの学習内容の定着状況調査
(2) 生活と学習に関する意識・実態についての児童質問紙調査
(3) 指導方法等についての学校質問紙調査

中学校(中学部)第2学年

(1) 国語・数学・理科・英語における前学年までの学習内容の定着状況調査
(2) 生活と学習に関する意識・実態についての生徒質問紙調査
(3) 指導方法等についての学校質問紙調査

4.調査期日

平成25年6月11日(火曜日)

5.各教科の調査結果

【小学校】

  • 調査した全ての教科において、平均通過率が60%を超えていることから、基礎的・基本的な学習内容は、おおむね定着していると考えられる。
  • 国語では、「聞くこと」「書くこと」「読むこと」「言語事項」のすべての領域において通過率が60%を超えており、おおむね定着している。
  • 国語の「聞くこと」「言語事項」の領域では、通過率が80%を超えており、かなり定着している。
  • 算数では、「数と計算」「量と測定」「図形」「数量関係」のすべての領域において通過率が60%を超えており、おおむね定着している。
  • 算数の「数と計算」では、通過率が80%を超えており、かなり定着している。
  • 理科では、「生命」「物質」の領域は、通過率が60%を超えており、おおむね定着しているが、「エネルギー」「地球」の領域では、通過率が60%未満であり、定着が不十分である。
  • 国語、算数、理科とも、県平均を上回っている。

【中学校】

  • 調査した教科のうち、国語、数学、英語では平均通過率が60%を超えており、基礎・基本的な学習内容は、おおむね定着していると考えられる。
  • 理科では、通過率が60%未満であり、定着が不十分である。
  • 国語では、「書くこと」の領域において通過率が60%未満であり、定着が不十分である。
  • 国語の「聞くこと」「読むこと」では、通過率が80%を超えており、かなり定着している。
  • 数学では、「数と式」「図形」「資料の活用」の領域において通過率が80%を超えており、かなり定着している。
  • 理科では、「生物」「化学」「物理」「地学」のすべての領域において通過率が60%未満であり、定着が不十分である。
  • 英語では、「聞くこと」「読むこと」「書くこと」「話すこと」のすべての領域で通過率が80%を超えており、かなり定着している。
  • 国語、数学、理科、英語とも、県平均を上回っている。

(1)坂町と広島県の平均通過率の比較

小学校(第5学年)

中学校(第2学年)

教科
領域等
坂町(%)
広島県(%)
国語
教科全体
73.7
70.1
聞くこと
94.2
84.5
書くこと
76.2
73.4
読むこと
77.6
74.2
言語事項
84.3
77.1
算数
教科全体
74.2
69.8
数と計算
88.5
84.3
量と測定
68.8
60.4

図形

60.0
55.9
数量関係
72.3
69.4
理科
教科全体
62.2
61.3
生命
74.8
75.3
エネルギー
56.0
52.9
地球
56.6
55.8
物質
60.1
60.1

教科
領域等
坂町(%)

広島県(%)

国語
教科全体
77.9
71.7
聞くこと
94.7
91.3
書くこと
47.9
49.6
読むこと
82.6
72.1
言語事項
77.7
75.6
数学
教科全体
76.5
69.0
数と式
81.7
74.5
図形
80.9
72.6

関数

77.7
63.8

資料の活用

81.9
71.0
英語
教科全体
83.3
72.1
聞くこと
85.8
77.0
読むこと
85.3
74.2
書くこと
83.1
66.0
話すこと
84.3
83.4
理科
教科全体
43.2
39.9
生物
59.6
57.2
化学
56.6
45.1
物理
33.2
30.7
地学
23.6
26.8

(2)正答率が特に低かった設問

【小学校】

教科
タイプ
領域等

正答率(%)

設問の内容(設問番号)
国語
読むこと
28.5
考えを明確にした構成(五の2)
書くこと
10.9
理由を挙げた記述(五の2)
書くこと
21.2
事例を挙げた記述(五の2)

算数

図形
13.9
正方形の定義
理科
エネルギー
29.2
直列つなぎの回路のつなぎ方(4の③)
エネルギー
40.9
直列つなぎの回路(4の④)
物質
40.9
水を温めた時の状態変化(7の②)
物質
33.6
グラフの2つの変数の関係(7の③)

【中学校】

教科
タイプ
領域等

正答率(%)

設問の内容(設問番号)
国語
書くこと
25.5
叙述の仕方の確認(四の2)
数学
資料の活用
37.2
情報の適切な選択と判断(9)
図形
39.4
複数の事象の統合(11の①)
理科
生物
14.9
実験結果から考察する(2の②)
化学
40.4
密度の求め方(3の③)
化学
46.8
白い粉末の特定(4の②)
物理
22.3
力の表し方(5の①)
物理
43.6
独立変数と従属変数(5の②)
物理
39.4
浮力の大きさ(6の①)
物理
40.4
対照実験の計画と改善(6の②)
物理
20.2
実験結果から考察し結論を見出す(6の③)
地学
18.1
堆積岩の観察(7の①)
地学
11.1
化石からわかる地質年代(7の②)
地学
42.6
示準化石(7の③)
地学
11.7
地層の広がり方(8の①)
地学
34.0
しゅう曲(8の②)
英語
話すこと
39.4
自分の考えや気持ちなどが正しく伝わるように話すこと(実技2)

6.調査結果を踏まえて(指導方法等の改善)

【小学校(国語)】

  • 文章の構成や文体を意識しながら、調べたことをまとめたり、意見文などを書いたりする「書く活動」を充実させる。

【小学校(算数)】

  • 図形の指導では、図形の定義や性質を覚え、説明するだけでなく、定義や性質を使って作図したり、示された図形から定義や性質を答えたりするなど、活動を通して図形について考えるような指導を工夫する。

【小学校(理科)】

  • 観察や実験、科学的な体験を充実させ、知識や概念の定着を図り、身の回りの事象や自然現象を説明する活動を充実させる。

【中学校(国語)】

  • 視写活動をはじめ、辞書を引く時間を授業の中に集中的に設定するなど、言語環境を整える。
  • 長文を読む活動を充実させる。

【中学校(数学)】

  • 説明する活動を充実させる。説明の型に慣れさせる、数学的用語を指定して、それを使いながら説明するなど指導を工夫する。

【中学校(理科)】

  • 知識間の関連付けを図ったり、作図によるまとめをさせたりするなどして知識の確実な理解につながる指導を工夫する。

【中学校(英語)】

  • ドリル学習による基本的事項の確実な理解をさらに進め、基本的事項を活用する問題や表現問題に発展させていく。
  • 英作文など、書く活動を重点化した指導も進める。

坂町では、児童生徒一人一人の学力を向上させるために、各小・中学校の教頭及び教務主任、教育委員会関係者で組織した「学力向上推進協議会」を開催しており、次の点について具体的な改善策を協議し、各学校の授業改善等を進めていく。

  • 基礎的・基本的な知識・技能の確実な定着

  • 活用力の育成

  • 思考力・表現力を高める授業づくり

  • 家庭学習の充実

お問い合わせ

坂町教育委員会事務局 学校教育課

TEL
082-820-1524
FAX
082-820-1523
メ-ルアドレス
gakukou@town.saka.lg.jp